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2009年5月19日

伝説のスーパースター

 5月13日の書き込みで全日本マスターズ大会に小誌の創刊当時に活躍していた女子の日本代表選手の何人かが大会に駆けつけるかも、とお伝えしましたが、なんと彼女たちの好敵手だった韓国代表の李相玉さん(現在は野田口相玉さん)も大会参加を検討しているとのこと。
 相玉さんは、当時は国内では珍しかったラテラルパスやバックパスを自在に操り、強烈なシュートとスピードあふれる身のこなしで得点を量産した韓国のスーパースターでした。1981年に左腕ヒッターの李京姫さんとともに来日して大崎電気女子に加入、立石電機(現在オムロン)に在籍したカテツァ・イレシュさん(ユーゴ=当時)との壮絶な外国人対決は多くのファンを魅了しました。
 1983年12月の全日本総合選手権で大崎電気に17年ぶりの栄冠をもたらし、その後も選手、監督としてをチームを何度か日本一に導いたものの、引退後はハンドボール界から完全に離れ、20年もの年月が経過していました。
 そんな“伝説の人”相玉さんが、昨年の秋ごろからハンドボールをしているというニュースが飛び込んできました。勤務している大崎電気の体育館で毎週何回か夜間練習しているとのこと。まさか現役復帰? いえいえそうじゃありません。再びハンドボールを始めた理由、そして、どんな練習をしているかなどを取材するため今週大崎電気に出かけます。
 近々続報をお届けしますのでお楽しみに。
(※写真は大崎女子が17年ぶりの優勝を飾った03年全日本総合決勝の“外国人対決”をクローズアップした04年2月号記事)


カテゴリー: こぼれ話
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