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2009年8月21日

全国中学校大会続報

 前にもお伝えしているように、明日(8月22日)から宮崎県宮崎市を舞台に、第38回全国中学校大会が幕を開けます。
 ここでは、春の全国中学生選手権大会を取材した者からの視点でひとこと。
 男子は出場20チーム中、15チームが春の全国中学生選手権大会からの連続出場。
 女子は13チームが春夏連続出場を果たしました。
 春からさらにレベルアップを遂げ、厳しさを増す都道府県予選、ブロック予選を勝ち抜いての出場は見事。
 春夏連覇を狙う男子・はとり中(愛知)、女子・神森中(沖縄)も順当に進出していますし、春中で2位に躍進した男子・神埼中(佐賀)は佐賀県勢として初の全中出場。
 昨年来、頂点に近づきながら、あとわずかの壁を越えられずにいる女子・光陽中(福井)、氷見北部中(富山)の成長なども気になるところで、話題あふれる大会となりそうです。
 かなり多くのチームが夏の大舞台に戻ってきた印象がある反面、男子は春中出場全46チーム中、31チームが、女子は全45チーム中、32チーム(男女とも全中出場権のないクラブ、選抜チームも含む)が予選で敗れる厳しい現実もあります。
 男子で春中3位の玉名中(熊本)やベスト8の松崎中(福岡)、隼人中(鹿児島)、女子で同じく3位の原川中(大分)やベスト8の鶴城中(熊本)、倉敷天城中(岡山)、上野中(愛知)らキラリと光った好チームと宮崎で再会できないのは残念です。
 そうした春に先行していたチームに追いつき、追い越して全中キップをつかんだ春中未経験チームも含め、激戦、熱戦必至の今大会。
 明日の日本球界を担うヒーロー、ヒロイン候補の躍動を楽しみに、宮崎に向かいます。


カテゴリー: 中学校
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