rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • 日本男子ユース代表、大会直前合宿

2015年6月22日

日本男子ユース代表、大会直前合宿

開幕が明日23日に迫ったU-22東アジア選手権に出場する男子ユース代表が、6月18日から22日にかけて大会直前合宿を行ないました。
そして今日22日に、開催地である台湾・台北市に向けて出発しました。

内記監督は「時間がない中で練習してきて完全とは言えない状態で大会に臨むことになるが、大会をとおしていろいろな経験をできれば」と今大会を次へのステップと位置づけています。世界男子ユース選手権ではアジア勢だけではなく、ヨーロッパ勢とも戦うこととなるからこそ、U-22の大会で上の年代と勝負できたり、中国の高さなどを経験できる今回の大会には大きなメリットがあります。

世界ユースを見据えた指導を行なう内記監督

世界ユースを見据えた指導を行なう内記監督

 

取材に訪れた日は、DF練習やロイター板を使ったシュート練習で基本を確認したあと、2チームに分かれ6対6で動きをチェック。
練習中に選手たちはひんぱんにコミュニケーションを取り、入念に連携を確かめていました。

「DFをしっかり固めて速攻へ。速攻のスピードや正確性をもっとあげていかないといけない。U-22では相手に自分たちより大きい選手もいるから、しっかり当たっていきたい。上からのシュートも警戒しないと」と山田(愛知高)は今のチームについてこう分析しています。

 

「軸となるのは大学生たちだと思う」と話した内記監督。大学の春季リーグでもすでに活躍している小澤(日大)や伊舎堂(早大)らのリーダーシップに期待するとともに「高校生も伸び盛りの選手たちなので、大会中に使っていくことで成長してくれれば」と語り、高校生たちがこの大会でどんな伸びを見せるかにも注目です。

小澤(写真)や伊舎堂などの春季リーグでの活躍を世界の舞台でも生かしたい

小澤(写真)や伊舎堂などの春季リーグでの活躍を世界の舞台でも生かしたい

 

高校生たちも、代表初選出のGK高光(下松工高)が「合宿で自分のくせを直してもらったことで、調子が上がってきている」と話し、同じく初招集の川上(興南高)も「体調はいいので、あとは気持ちを高めるだけ。緊張せず、臆せず、闘争心をもって臨みたい」と語るなどU-22東アジア選手権、さらに世界ユースに向けて気合充分。
若き日本代表の活躍に期待しましょう。

山本をはじめとする高校生が今大会でどんな成長を見せるのか

山本をはじめとする高校生が今大会でどんな成長を見せるのか

 

明日からいよいよ大会がスタート。
大会の結果は弊誌8月号に掲載予定です。
大会展望は、ただいま発売中の弊誌7月号にてお伝えしています。
ぜひチェックしてください。

男子ユース代表はU-22東アジア選手権以降も7月、8月と合宿を行ない、世界ユースに向けてさらなるレベルアップを図ります。


カテゴリー: 大学生, 日本代表, 高校
▶コメント » 0

コメント