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2010年1月14日

中国の思い出2

翌日、上海から蘇州への移動は、
新幹線を使いました。
中国の列車事情は日本と大きく異なっていて、
1時間前には駅に到着していないと、
電車に乗れないことも多いんだとか。
人の多さも尋常ではなかったです。
さらにX線検査や荷物チェックがあったりと
飛行機並みの大変さ。
でも、新幹線の代金は
一等(日本で言うグリーン車)で33元(430円程度)。
2等でも22元程度と日本の物価で考えると
すごく安いのが驚きです。
蘇州についてホテルにチェックインしたのち、
地図を見て1人作戦会議。
ホテルから大会の行なわれている体育館まで、
一本道だったので歩くことを決意した私でしたが、
実際に歩いてみると、
1時間半もかかってしまうという悲劇。
カメラ一式、パソコンなどを背負っていたため、
体育館に着いたころには疲労困憊でした。
中国広し、と感じた一件です。
中国と言えば、自転車のイメージですが、
今の中国は電動自転車、電動バイクが主流。
蘇州の大通りは、
車が走る大きな道路とは別に
自転車などの単車レーンがあり、
そこが、歩行者と兼用になっているのでやっかいです。
普通のバイクならエンジン音が聞こえるのですが、
電動なので、音もなく背後から迫ってきます。
ぼやぼやしていると
ひき殺されるんじゃないかという恐怖と隣り合わせでした。
蘇州の街の雰囲気を味わえたことは楽しかったですが、
つねに緊張感を張り巡らせていたため、
会場に入り、日本代表のスタッフ、選手のみなさんの顔を見たときは、
何ともいえない安堵感がありましたね。
2日間、蘇州での取材ののち、
試合のない休息日を利用して、
観光をすることに。
私は思い切って、
初日に知り合った
FSSの女性ハンドボーラー稲泉さんと連絡を取り合い、
上海へ出向くことにしました。
続く


カテゴリー: こぼれ話
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