rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • 社会人選手権最終日 最初のタイトルを獲得したのは…

2013年7月7日

社会人選手権最終日 最初のタイトルを獲得したのは…

今シーズン最初のタイトル、全日本社会人選手権が終了しました。
男子は決勝リーグで2勝同士の大崎電気対大同特殊鋼、女子は決勝でオムロン対北國銀行の優勝争いになりました。
最終日の試合結果です。
【男子決勝リーグ】
大同特殊鋼(3勝) 24 (10-11, 14-11) 22 大崎電気(2勝1敗)
豊田合成(1勝2敗) 28 (15-11, 13-12) 23 トヨタ車体(3敗)
【女子決勝】
オムロン 23 (14-10, 9- 7) 17 北國銀行 
【女子3位決定戦】
広島メイプルレッズ 24 (13-11, 11- 7) 18 三重バイオレットアイリス
女子の3位決定戦は、初日の予選リーグではメイプルが10点差で快勝していましたが、今回は修正してきた三重が食らいついて簡単に差は広がらず。それでも宋海林のミドル、高橋の速攻で後半15分すぎに20−14とメイプルが突き放し、3位となりました。
女子決勝も予選リーグの再戦になりました。
スタートダッシュに成功したオムロンが前半18分までに12−3と大きくリードをしますが、北國に5連打を許し差を縮められます。
後半は得点ペースこそ落ちたものの、試合の主導権を握り続けたオムロンが6点差で初優勝を果たしました。前身の実業団選手権を含めると4年ぶりの優勝になります。
男子はまず豊田合成がトヨタ車体を下し、チーム最高位の3位になりました。
車体の厚いDFを連動した動きで崩し、リードをキープし決勝リーグで1勝をあげました。これはリーグ戦に向けて大きな自信となりそうです。
優勝決定戦となった大崎対大同は、大崎が信太の3連打などで、前半15分に7−2と好スタートを切ります。大同はパワープレーをきっちり活かし同点にすると、後半開始から連打で逆転に成功します。
大同は5点のリードを奪うも、大崎の猛追を食らい、残り8秒で1点差にされます。
しかし、タイムアウトで最後の攻撃を確認しした大同は、棚原の得点で試合に終止符を打ちました。
大同は2年ぶり2回目の優勝になります。
             2年連続で準優勝に終わった悔しさを晴らしたオムロンセブン
                 決勝リーグ全勝で好スタートを切った大同セブン
表彰式では個人賞も発表されました。
【男子個人賞】
・最優秀監督
 末松誠(大同特殊鋼)
・最優秀選手
 野村喜亮(大同特殊鋼)
・ベスト7
 久保侑生(大同特殊鋼)
 東長濱秀希(大崎電気)
 信太弘樹(大崎電気)
 今村彰伸(豊田合成)
 小澤広太(大崎電気)
 山城貴志(大同特殊鋼)
 加藤嵩士(大同特殊鋼)
・優秀新人賞
 高景洙(大同特殊鋼)
【女子個人賞】
・最優秀監督
 黄慶泳(オムロン)
・最優秀選手
 藤井紫緒(オムロン)
・ベスト7
 藤間かおり(オムロン)
 宋海林(広島メイプルレッズ)
 石立真悠子(オムロン)
 横嶋彩(北國銀行)
 澤田智美(オムロン)
 鰍場雅予(北國銀行)
 横嶋かおる(北國銀行)
・優秀新人賞
 原希美(三重バイオレットアイリス)
それぞれのチームが課題と収穫を感じた社会人選手権。8月末の日本リーグ開幕に向けてどのようにチームが変わるのか注目です。
社会人選手権は、9月号にて特集を組む予定です。


カテゴリー: 一般・社会人
▶コメント » 0

コメント