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2013年7月7日

社会人選手権4日目 残すは決勝のみ!

今シーズン最初のタイトルをかけた決勝に進むチームが決まりました。
山口県のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開催されている第3回社会人選手権の4日目が行なわれました。
まずは4日目の試合結果です。
【男子決勝リーグ】
大崎電気(2勝) 31 (14-12, 17-14) 26 トヨタ車体(2敗)
大同特殊鋼(2勝) 26 (12-10, 14-13) 23 豊田合成(2敗)
【男子順位決定戦】
5−6位決定戦 湧永製薬 34 (15-11, 19-13) 24 トヨタ紡織九州
7−8位決定戦 トヨタ自動車東日本 27 (14-11, 13-13) 24 HONDA
【女子準決勝】
北國銀行 32 (14-11, 18-16) 27 広島メイプルレッズ 
オムロン 26 (14- 7, 12-11) 18 三重バイオレットアイリス
【女子順位決定戦】
5−6位決定戦 ソニーセミコンダクタ 27 (13- 9, 14- 5) 14 香川銀行T・H
男子の決勝リーグでは大崎と大同が連勝で、明日の試合は優勝決定戦になりました。
大崎は前半をリードして折り返しましたが、終了前に2人が退場していたため、後半開始時はCPが4人という状況。しかし数敵不利な時間帯に宮崎選手らの連打で突き放し、そのままリードを保ち2連勝としました。
もう一方の試合は大同が序盤からリードするも、前日の大敗から気持ちを切り替えた豊田合成を突き放せず、後半19分には20−20の同点に追いつかれました。それでも慌てなかった大同が終盤に連打で抜け出し、連勝で大崎との大一番に臨むことになりました。
        大崎は大会連覇へ大手をかけた。豊田選手はガッツポーズ連発しチームを鼓舞する
女子はオムロンと北國銀行が決勝進出を果たしました。
北國銀行は大会初戦から香川銀行から移籍してきた塩田選手や横嶋(彩)選手など若手を積極起用し、この試合でもほぼ同じ布陣で臨みました。初戦に比べ落ち着いたプレーを披露し、広島を下しました。
初の準決勝で勢いに乗る三重を経験値とDF力の差を見せつけたオムロン。攻撃では主将の藤井選手が両チーム最多の8得点で決勝へ導きました。これで3大会連続での決勝進出になります。
            鰍場選手が速攻を決めて試合を優位に運んだ
また、この日は試合終了後に東日本大震災チャリティーマッチが行なわれ、山口県出身の日本リーグ選手が小学生と一緒に試合をしました。
チャリティーマッチにはトヨタ紡織九州の中畠嘉之選手(岩国工高出身)、藤山岳士選手(岩国工高出身)、トヨタ自動車東日本の桑名茂雄選手(徳山高出身)、大同特殊鋼の野村喜亮選手(下松工高出身)、湧永製薬の野村浩輝選手(岩国工高出身)と、ケガのため不参加の藤本拓選手(岩国工高出身)に代わり、琉球コラソンの松信亮平選手(茨城県・伊奈高出身)の現役選手6人に加え、元湧永製薬で現在は華陵高の女子部を指導する東慶一さん(下松工高出身)が参加しました。
小学生と楽しくプレーしたり、時には本気を見せたりと会場を盛り上げました。
             東さんが子どもを抱えてゴール前まで運びシュート!
最終日も湧永製薬のUstreamチャンネルからライブ観戦することが可能です。
そのほか大会の詳細は日本協会ホームページから確認してください。


カテゴリー: 一般・社会人
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