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2014年2月14日

日本リーグ第21週展望

第38回日本ハンドボールリーグ(以下、日本リーグ)も残すところあと2週。
今週は注目カードが2つあります。
まずは4位・湧永製薬と6位・トヨタ紡織九州の直接対決。
男子の4位争いは今週、大きな山場を迎えます。
第20週終了時点で湧永の勝点は15、対する紡織の勝点は12。
残りの試合数はともに2試合なので、大きな意味を持つ1戦になるでしょう。
湧永が勝利した場合、紡織の4位入りの可能性がなくなり、湧永の4位が大きく近づきます。
しかし、紡織が勝利した場合、最終週まで4位が決まらない大混戦に。
湧永と紡織の勝点差は1まで縮まり、さらに5位につける琉球コラソンが湧永と勝点で並ぶ可能性が出てきます。
4位争いに決着がつくのか、それとももつれるのか。
湧永-紡織に注目です。
もう1つの注目カードは大崎電気-トヨタ車体。
連勝で今季初の首位に立った大崎と、2位に後退した車体の一戦はプレーオフ前哨戦と言っても過言ではないでしょう。
大崎はリーグ中盤から調子をグンッと上げてきています。現在10連勝中。
車体は日本代表組をベンチ入りさせず臨んだ先週の紡織戦で黒星を喫しましたが、今週から復帰するでしょう。
両チームとも首位通過を狙って全力でぶつかってくるか、それとも手の内は隠しての戦いか。
最終決戦に向けて見逃せない一戦です。
沖縄では、琉球コラソンがホーム最終戦を迎えます。
琉球はプレーオフ出場に負けられない試合です。相手は北陸電力。
今季のホーム戦は2000人を超える観客が集まっているので、今回も多くのファンが詰めかけると予想されます。地の利を活かせるか。
また、沖縄では女子の北國銀行−ソニーセミコンダクタも開催されます。
沖縄で女子の試合が行なわれるのはじつに6年ぶりのこと。
ソニーはこの北國戦がレギュラーシーズン最終戦になります。
先週は三重に敗れたため、プレーオフに向けて勝利で弾みをつけられるか。
女子の首位・広島メイプルレッズ、2位オムロンはそれぞれ大分でHC名古屋と飛騨高山ブラックブルズとの対戦です。
第21週の日程は以下のとおりです。
【2月15日】
宮城・大和町総合体育館
13:00〜 トヨタ自動車東日本−大同特殊鋼
鳥取・境港市民体育館
14:00〜 大崎電気−トヨタ車体
広島・東区スポーツセンター
14:00〜 湧永製薬−トヨタ紡織九州
※USTREAM配信あり
大分・大分県立総合体育館
12:30〜 広島メイプルレッズ−HC名古屋
14:30〜 オムロン−飛騨高山ブラックブルズ岐阜
【2月16日】
沖縄・沖縄市体育館
13:00〜 北國銀行−ソニーセミコンダクタ
15:30〜 琉球コラソン−北陸電力
※琉球−北電のみUSTREAM配信あり
詳しい情報は日本リーグ公式サイトにて。


カテゴリー: JHL
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No Responses to “日本リーグ第21週展望”

  1. たけぞう Says:

    女子の岐阜と三重の代表が違うような感じがしますが・・・
    三重は菰野中のダブル出場かと。

コメント