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2008年3月28日

ゴールキーパーの重要性

高校センバツも残すところあと2日。今日は男女各4試合が行われました。
ここまで勝ちあがったチーム同士の試合ですから、競った試合になる確率も一気に増えてきました。
接戦をモノにするための大きな決定打の一つがGKであることは言うまでもないことですが、今日の試合ではその最たるものを目にしました。
まずは男子の瓊浦(長崎)-法政二(神奈川)の一戦。前半をリードで折り返した法政二を後半早々にひっくり返し、そのまま走り去った瓊浦が勝利しましたが、流れを一気に引き寄せたのが瓊浦のGK糟谷周穂選手(右写真)です。
05年のJOCジュニアオリンピックカップでオリンピック有望選手に選ばれた逸材ですが、後半の勝負どころで法政二のシュートをことごとくシャットアウト。とくにサイドシュートはほとんどはじき返す集中力、ポジショニングを見せました。
これで法政二は失速、逆に瓊浦は勢いづき、勝利を手にしました。
また、藤代紫水(茨城)-長崎日大(長崎)戦でも藤代紫水のGK木村昌丈選手(左写真・糟谷選手と同じくオリンピック有望選手)が活躍。
右足を試合中に負傷しながらも、長崎日大の怒涛の追い上げを後半終盤に受けた時間帯に好セーブを見せて勝利を確実なものにしました。
明日の準決勝、もし会場で試合をごらんになる方は、将来、日本を代表する選手になる可能性を秘める2人のGKにぜひ注目してみてください。
そして今晩、日本時間で29日の0時から北京五輪世界女子最終予選、ルーマニア-日本戦(BS1にて29日1時10より放送)がスローオフとなります。
ヨーロッパの強豪から勝利を奪うためには、飛田季実子選手、勝田祥子選手、田代ひろみ選手のGKトリオの活躍が必要不可欠。
日本を救うセービングを見せてくれ!!


カテゴリー: 高校
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