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2009年11月12日

次号表紙

 次号の表紙写真はドイツで活躍する“Shin”こと植松伸之介選手がメインです。「真価を見た!」というコメントに嘘偽りはありません。
 彼が主戦場としている舞台は実力、雰囲気ともに一級品でした。そんな中で10年も戦い抜いてきた植松選手のプレーをこの目にし、その生き様を肌で感じただけでも、ドイツに行って良かったと思ったものです。
 さて、そんな植松選手の勇姿をカメラに収めようとシャッターを切っていた時のこと、地元の新聞記者らしき人がなにやら語りかけてきました。もちろんドイツ語はちんぷんかんぷんでしたが、片言の英語とゼスチャーのやりとりで「写真を撮りたいのでポーズしてくれ。名前も教えてほしい」ということがわかりました。
 試合前、オーロラビジョンで「遠く日本から植松選手を応援しにきた日本のHandballexpert」と紹介され、観客から大拍手をもらったことで、そんな話になったのではないかと思います。
 いつも取材する側の立場とは勝手が違い、とても気恥ずかしかったのですが、なんとか“決めポーズ”を撮ってもらって「OK」ということに。
 そして、帰国後しばらくして植松選手から郵便物が届き、中を見てみると地元紙のスポーツ欄に写真付きで掲載された我が身を確認することができました。
 植松選手のプレー写真とともに紹介されており、そんな記事が載るのも、いかに植松選手の現地での地位が高いかということを改めて感じました。
 紙面をながめるたびに楽しかったドイツのことを思い出してニンマリ。なによりものお土産となりました。植松選手、ありがとう!


カテゴリー: 本誌
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