2016年8月2日

平成28年度全国高等学校総合体育大会兼高松宮記念杯第67回全日本高等学校ハンドボール選手権大会、通称インターハイが開幕しました。今年の舞台は山口。2004年以来の開催となります。

競技に先立ち、８月１日に山口・スターピアくだまつで開会式が開かれ、出場する男女合わせて96チームが出席しました。開会式では山口出身の近森克彦さん（日本ハンドボール協会監事、元日本代表）のあいさつや、昨年度優勝校の優勝旗返還などが行なわました。

元日本代表の近森さんは山口県出身

男子・藤代紫水（茨城、右）、女子・高松商（香川）が優勝旗を返還。１週間後、この優勝旗はどのチームが手にするのか

選手宣誓では地元代表の岩国工・栗栖昇巳選手、高水・辛島美奈選手が大役を務めました。

力強く選手宣誓をした高水・辛島選手（左）、岩国工・栗栖選手

無事に開会式を終え、本日２日から６会場で競技が開始します。初日は男女１回戦32試合が行なわれます。結果は弊社Twitter、Facebookで速報予定。組み合わせなどは日本ハンドボール協会ホームページでご確認を。
また、今年も高体連公式インターハイ応援サイト「インハイ.TV」で試合が配信がされます。

今日のピカイチさん！

今年はひと味違うインターハイをお届けします。スポットライトが当たるのはもちろん選手たちですが、そのほかにもがんばっている人たちはたくさんいます。そんなキラリと光る「ピカイチさん」を毎日紹介していきます。まずは開会式で進行を担当したこの人たち。

下松高校放送部のみなさん。
左から三牧涼くん（１年）、杉田夏鈴さん（１年）、藤里樹さん（２年）、本多莉子さん（２年）。

今回のような大人数を前でアナウンスするのは初めてで、少し緊張していたようでしたが、「とにかくゆっくりしゃべって聞こえるように」（本多さん）、「難しい言葉が多いので、イントネーションに気をつけました」（藤里さん）と自分たちの役割を務めあげました。

「選手のみなさん、最後まで諦めずがんばってください！」（三牧くん）
「一生懸命、全力プレーでがんばってください」（杉田さん）
「練習してきたことを出し切って、頂点に立てるようにがんばってほしいです」（藤里さん）
「スポーツは最後までなにが起こるかわからないので、最後まで粘り強く戦ってください」（本多さん）

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