2015年1月30日

カタールで開催中の世界男子選手権も佳境に差し掛かってきました。
大会14日目は決勝トーナメントの2回戦が行なわれ、準決勝に進む4チームが決定しました。

まずは開催国のカタール。メインホールのLusail（ルセイル）に10000を超える観衆が詰めかけた中で行なわれたドイツとの試合は、スタートダッシュに成功したカタールが前半を6点リードで折り返す展開。後半はドイツが猛追し、一時は一点差まで迫りますが、終盤に右サイド・グレツキの速攻を連続でカタールGKサリッチがシャットアウトし、勝利を決定づけました。

カタールはアジア初の世界選手権ベスト4に進出したチームになりました。

ドイツは前半、カタールOFのポスト・ビダル（中央19番）へのパスを止められなかったのが響いた

ポーランドとクロアチアの試合は、クロアチアが後半序盤に逆転に成功しながらも、その後突き放せず、残り5分で再逆転され、そのままポーランドが勝利。準決勝の1カードはカタールvsポーランドに決まりました。

ともに堅いDFが持ち味のデンマーク−スペイン戦は、終盤まで競り合いが続き、24−24で迎えた後半残り10秒。タイムアウト明けの攻撃から、スペイン・カネーラスが見事なシュートを決め、スペインが25−24でデンマークを下しました。

このシュートが決まり、スペインの決勝点に

4試合で唯一接戦にならなかったのがスロベニア−フランス戦。スロベニアは先制点こそ決めたものの、その後はフランスのDFの前にOF陣が沈黙し、前半で18−10、最終的に32−23というスコアでフランスが圧勝しました。

大会15日目は準決勝、そして5−8位の順位決定戦が行なわれます。

大会15日目の組み合わせなどはこちらから。
ライブ視聴は→http://www.qatar2015live.com/watch-live
終了した試合のダイジェスト映像も観られます。

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