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2009年6月11日

親子の熱戦ドラマ

 4日の書き込みで、インターハイ予選の秋田県(羽後-湯沢)と埼玉県(川口東-浦和学院)の“親子対決”についてお伝えしましたが、6月9日に終了した秋田県予選は菅野純平選手の湯沢が父・菅野肇監督の羽後に34-25と圧勝して5年連続のインターハイ切符をつかみました。
 一方、古関直樹監督と春南選手が親子でインターハイ出場を狙った湯沢女子でしたが、ライバル大曲農に30-33で敗れて男子とのアベック出場はなりませんでした。
 そのほか親子でインターハイ出場を狙うのは山梨・駿台甲府男子の八田政久監督と政史選手がいます。6月8日に終わった関東大会では優勝した藤代紫水(茨城)に準決勝で1点差で惜敗しましたが、その悔しさをバネに県予選突破、そしてインターハイの上位進出を狙うはずです。
 また、親子指導者のタッグででインターハイを決めたチームもあります。大房重則監督、和雄コーチが采配をふるう富山・高岡向陵男子(富山)は、宿敵・氷見との決勝対決を25-22で制し、満面の笑顔でガッチリと握手をかわしました。
 さらに、父・小針三夫前監督のあとを引き継いで5年目の小針竜之監督率いる学法石川(福島)は、センバツ予選敗退の無念を晴らし、30回目のインターハイ出場を飾りました。
 センバツ県予選、5月の県南地区大会で連続して苦杯をなめていた帝京安積を相手に前半3点のリードを許していましたが、後半の猛反撃で26-23と逆転勝利。病床でリハビリに励む前監督にうれしい勝利報告をしたのでした。
 さて、20日が最終の埼玉の県予選での綿引親子対決はどんな結果になるか。
 親子が織りなす熱戦ドラマに興味がつきません。


カテゴリー: 高校
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