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スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
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2010年1月6日

中国の思い出1

新年あけましておめでとうございます。
今年もスポーツイベント・ハンドボールをよろしくお願いします。
さて、1ヵ月も前の話になりますが、
12月に世界選手権の取材のため中国を訪れました。
少しずつ、そのときの裏話をお伝えしようかと思います。
世界選手権は前回のフランスに引き続き2回目です。
前回フランス大会は本場ヨーロッパの雰囲気を存分に味わい、
私のハンドボール熱も一気に高まった思い出深い取材となりました。
今回の中国ではどんな思い出が生まれるのか…
中国は英語が通じない国だそうで
中国語はおろか、英語は片言で、
日本語と関西弁しか話せない私は、
ややビビリながらの渡航でした。
飛行機では現地到着に備えて、
ガイドブックを読んでいたところ、
となりに座っていた初老のおじさまが
「見てごらん」
と、私に語りかけてきました。
指さす方向を見ると、
真上から見る富士山もなかなか乙ですね。
その方曰く、「こんなにくっきり見えるのは珍しい」とのこと。
私にとっては、じつに幸先のいいスタートとなりました。
空港から上海市内へバスで移動。
降りてすぐに物乞いやタクシーのおじさんが群がってきます。
「中国にきたんだなぁ」と実感しました。
その晩は、「せっかく上海を通るのだから」ということで
12月号でご紹介をしていた
FSSの皆様と会食するお約束をしていました。
FSSは、上海に住む日本人で作られたハンドボールチームで、
自ら大会を開催などもしている魅力あふれるチームです。
上海料理のお店に連れて行っていただき、
美味しい料理を楽しみながら、
魅力あふれる個性豊かな皆様との会話に花を咲かせました。
楽しい時間はあっという間で、
すぐにお別れの時間です。
うっかりしていたため、
FSSの皆様との写真撮影を忘れてしまったことが、
大きな心残りです。
小倉さん、稲泉さんはじめ、FSSのみなさん、
本当にありがとうございました。
つづく


カテゴリー: こぼれ話
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