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2010年2月18日

中国の思い出4

前回上海行きの切符を買うために
奔走したお話をしましたが、
ついに上海観光のお話です。
蘇州から新幹線で上海へ行き、
駅で待ち合わせていた稲泉さんと合流。
かわいらしい大学生の娘さんです。
流暢な中国語で
タクシーの運転手さんに行き先を告げ、
私たちの1日観光が始まりました。
私たちが向かった先は「豫園(よえん)」。
上海の観光地でも1、2を争う名所の1つだそうです。
5月に上海万博を控える時期とあって、
道の舗装や建物の補修なども多く、
豫園も例外ではありませんでした。
少し残念でしたが、
中国らしさを体感するには問題ありません
中国の伝統的な町並みに
多くの観光客でにぎわっています。
そんな伝統的な町並みの中に
いきなりハーゲンダッツをはじめとする
ファーストフードやデパートらしきお店が普通にあるので、
ちょっとした違和感を感じたりもしますが、
それもまたおもしろポイントです。
建物の美しさ、
そして町ゆく人たちを観察しているだけでも、
ものすごく楽しい時間をすごせました。
そして、豫園に来たら必ず食べた方がいいと稲泉さんが猛プッシュした
小籠包のお店に行くことに。
やはり、人気店とあって
観光客でお店は大繁盛しています。
メニューも日本語表記があり
観光客を強く意識しているのがわかります。
メニューを見ておもわずパシャリ。
誤字が多すぎ。
肝心の小籠包の味ですが、
それはもう格別。
美味しいダシがジュワーと出てきて口の中にあふれます。
豚肉のほかにカニ、エビなどさまざまな種類を試し、大満足の昼食でした。
さて、お腹を満たしたところで、
次にすることと言えば、買い物。
ブルースリー好きの友人に
ブルースリーグッズを買おうと散策していたところ、
ちょうどトランプがあったのですが、いきなり200元を要求されるという緊急事態。
しかし、そこは中国語で稲泉さんがしっかり反撃、
結局20元まで値段が下がったのには笑えました。
やはり観光地では、
ぼられる危険性が大ですが
それをうまくかわすことも
醍醐味でもあるかもしれません。
(今回は他力本願でしたが笑)
自分自身へのお土産、記念にと選んだのは
好みの文字(おもに名前なんですが)を
職人がその場で飾り文字にして書いてくれるというもの。
日本でも横浜の中華街などで
ちょくちょくみかけたことがあったのですが、
ここの職人さんも横浜へ出張したことがあるとか。
そのときの値段は1枚3000円~。
しかし、ここ上海では60元(780円~)という安価です。
ここでも稲泉さんの語学力のおかげで
さらに、お安く求めることができました。
(本当にありがとう!)
その後、お土産に中国らしい小物入れを買ったり、
中国茶を買ったりと散財。
やたら上手な日本語を話すおじさんがいろいろ勧めてきました。
ちょっと高め、とはいっても60元の
ジャスミン茶は本当に香りがよくて、
お休み前のくつろぎにピッタリ。
帰国後、毎日飲んでます。
さて、お買い物タイムのあとは、
メインイベントのマッサージ。
「上海に来たらマッサージでしょう」
ってほとんどの在上海日本人は言うそうです。
日本でマッサージを受けると
10分1000円が相場で
1時間6000円ぐらいになるのですが、
上海のマッサージはどこもお安い!
2時間で230元(2990円)ほど。
しかも、私の行った「グリーンマッサージ」というお店は
アジアンテイストのラグジュアリー空間に
演出されている素敵なサロンで
頭のてっぺんから足の先までのフルコース。
殿様気分が味わえます。
すっかりくつろいだ私は、
もうマッサージ中毒。
その後、滞在中に単独で
足つぼに2回も行ってしまいました。
とにかく安くて腕もいい。
おすすめです!!
夢見心地になったあとは、
稲泉さんのいきつけという、
東北料理屋さんに連れて行ってもらいました。
今までの中国料理のイメージとは全く違い、
ここで食べた料理は日本人の口に
とっても合う優しいお味。
中国滞在中どの料理も、
それぞれおいしかったですが、
ここの料理が非常に思い出深いものになりました。
楽しい1日観光は
あっというまに終わり
私は蘇州へと戻ることに。
最後まで私を存分に楽しませてくれただけでなく、
滞在中、移動の多い私の仕事を案じ、
いろいろとアドバイスをくれたりと
稲泉さんには感謝ばかりです。
本当にありがとうございました。
さて、次回は
(まだやるんか!っていう声が聞こえてきそうですが…笑)
「中国の車窓から」をお送りします。


カテゴリー: こぼれ話
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