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2015年12月25日

日本選手権3日目結果 早大が湧永破る。女子は順当

第67回日本選手権は男子が3回戦、女子が2回戦を終えました。

男子3回戦結果
トヨタ紡織九州(JHL) 32-21 北陸電力(JHL)
トヨタ自動車東日本(JHL) 33-23 HC岩手(岩手)
早大(全日本学連) 38-31 湧永製薬(JHL)
豊田合成(JHL) 43-33 中部大(愛知)

男子は12年のチャンピオン湧永製薬が初戦で早大に敗れる番狂わせがありました。

序盤から早大にペースを握られ先行を許した湧永は、前半のうちに追いつくチャンスがありながらそれをものにできず、後半に入っても同点の機会をフイにし続けて敗戦。一度もタイスコアに持っていくことができませんでした。

1人で14得点をあげ、湧永撃破の立役者となった早大・川島

1人で14得点をあげ、湧永撃破の立役者となった早大・川島

 

新戦力の矢田(大体大→)や原(日大→)を投入して、早くも得点をあげるなど収穫もあるにはありましたが、早すぎる敗退といっていいでしょう。

JHL勢同士の対戦となった紡織vs北電は、スタートダッシュに成功した紡織が終始試合を支配し続け、大差で勝利を収めました。東日本と合成も勢いに乗るHC岩手と中部大にそれぞれ勝利し、順当に4回戦にコマを進めています。

今日、25日は大同特殊鋼×紡織、東日本×琉球コラソン、トヨタ車体×早大、合成×大崎電気という組み合わせで、4回戦4試合が行なわれます。

女子2回戦結果
北國銀行(JHL) 32-15 東海大(神奈川)
富士大(岩手) 40-12 北海道倶楽部(北海道)
三重バイオレットアイリス(JHL) 19-17 大体大(全日本学連)
ソニーセミコンダクタ(JHL) 38-16 小松市立高(石川)
広島メイプルレッズ(JHL) 42-6 HC岡山(岡山)
飛騨高山ブラックブルズ(JHL) 19-17 東女体大(全日本学連)
香川銀行T・H(香川) 27-17 HC名古屋(JHL)
オムロン(JHL) 32-16 日体大(東京)

女子は順当な結果になりました。

接戦が予想された三重と大体大、飛騨高山と東女体大戦。三重は前半を優位に進めながら、後半18分に学生女王・大体大に逆転される苦しい展開から、原と池原の日本代表コンビらの活躍で逆転し、なんとか逃げ切りました。

飛騨高山は後半終盤に東女体大の追い上げを受け、残り2分を切って退場者も出しますが、反撃をかわして19-17でタイムアップ。三重-大体大戦と同じスコアでの勝利となりました。

クラウドファンディングを使っての強化資金集めに注目が集まっていたHC名古屋は香川銀行と対戦し、後半一気に突き放されて10点差で敗退。香川銀行有利の下馬評を覆すことはできませんでした。

北國、オムロン、ソニー、広島は危なげなく勝ち上がり、富士大は大学勢唯一のベスト8に。

北國は3回戦以降、永田(写真)らが代表組に負けない成長ぶりを示せるか

北國は3回戦以降、永田(写真)らが代表組に負けない成長ぶりを示せるか

 

25日の12時から3回戦4試合、北國-富士大、三重-ソニー、広島-飛騨高山、香川銀行-オムロンがそれぞれ行なわれます。

大会情報は日本協会HPの大会ページからご確認ください。

 


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