2020年8月25日
8月24日、第45回日本ハンドボールリーグ(JHL)開幕記者会見が行なわれました。
今回はコロナ禍ということで、従来の一同が全国から東京に集って、という形ではなく、リモートでの会見に。男子11、女子9チームの監督(ヘッドコーチ)、キャプテンが熱く抱負を語りました。
まず男子チームからのコメントを、チーム所在地の順(東から)に紹介していきます。
【男子チーム】
・トヨタ自動車東日本(昨シーズン6位)
スローガン「Strong Individual ~あなたはチームに何ができますか?~」
中川善雄監督「昨シーズンと同じスローガンを継続して戦う。強い個人の集合体がチーム力と捉えている。リモートマッチ増える今シーズン、画面上でもファンのみなさんに強い個人を見せられれば、伝わる試合、勝利する試合が増えてくると思う。チーム一丸となって強い個人を成就させていきたい」
桑名茂雄キャプテン「選手全員で掲げた『優勝』を目標に、1人ひとりがしっかり考えてプレーし、強い個人が集まったチームとなって、一戦一戦勝利をめざして全力で戦っていく」
・大崎電気(同優勝)
スローガン「All For The Victory」
岩永生監督「スローガンは昨シーズンと同じ。一戦一戦を勝利のためにチーム全員で戦っていきたい」
小澤広太キャプテン「選手1人ひとりが役割を果たし、チームの勝利のためになにができるかを考えられるチームを作っていきたい」
・ジークスター東京(新加入)
スローガン「INNOVATION」
横地康介監督「ハンドボールとITを組み合わせた新たなチームとして、日本ハンドボール界に新しい風を起こしていきたいというコンセプトで『INNOVATION』をスローガンに掲げた。新規参入チーム、チャレンジャーとして一戦一戦全力で戦っていきたい」
森下将史キャプテン「参戦一戦目から一戦一戦勝利にこだわり、プレーオフ進出に向けて戦っていきたい。東京のチームということで、たくさんの方々が注目してくださっていると思う。その期待に応えられるように戦っていきたい」
・北陸電力(同8位)
スローガン「不撓不屈」
田中秀昭監督「不撓不屈は創部以来のスローガン。昨シーズンは勝てる試合も引き分けたり僅差で敗れたので、まずは諦めず、不撓不屈の精神でがんばっていきたい」
須坂佳祐キャプテン「スピードハンドボールを重視している。チーム一丸となり、プレーオフ進出争いに加われるよう、一戦一戦全力で戦う」
・大同特殊鋼(同2位)
スローガン「徹底」
地引貴志監督「昨シーズンの反省も踏まえ、チーム、個人の役割などを徹底することが日本一になるために必要だと思い、『徹底』をスローガンに掲げて戦う」
加藤嵩士キャプテン「こういった状況下でも日本リーグに出場できることを選手が胸に刻み、熱いプレーで応えたい。チーム、個人の役割を徹底して日本一をめざし、ハンドボール界内外の方々にパワーを与えられるように戦っていく」
・トヨタ車体(同4位)
スローガン「Be brave , Be Strong」
門山哲也監督「チーム名(ブレイヴキングス)にもある brave(勇敢さ)とチームの強みであるStrong(強さ)を前面に押し出して、見てくださる方々になにか伝わるゲームを展開していきたい」
杉岡尚樹キャプテン「タイトルを取ることにこだわるとともに、観ている人の胸を熱くし、元気や活力を与えられるようなプレーをしたい」
・豊田合成(同3位)
スローガン「CATCH THE DREAM」
田中茂監督「前回と同じ『Catch the dream(夢をつかむ)』をスローガンに、選手、スタッフ一丸となって日本リーグ初制覇に向けて戦っていきたい」
小塩豪紀キャプテン「悲願の日本リーグ制覇に向けて、チーム一丸となって戦っていく」
・湧永製薬(同5位)
スローガン「Endless Challenge ~限りなき挑戦~」
小薮憲次監督「優勝から遠ざかっているが、しっかりチャレンジするという思いを昨シーズンと同じスローガンに込めた。まずはプレーオフ進出をめざす」
子安貴之キャプテン「プレーオフ進出をみんなで達成したい」
・ゴールデンウルヴス福岡(同10位)
スローガン「マクロファージ」
山中基監督「マクロファージとは、敵に勝つために敵を食べる免疫細胞のこと。1つでも上位のチームに食ってかかりたい」
野口智秀キャプテン「参戦した前回で通用するプレー、しないプレーがわかった。まだきれいなプレーはできないが、ゴールデンウルヴスならではの農業×ハンドボールで泥臭く、一戦一戦戦っていきたい」
・トヨタ紡織九州(同7位)
スローガン「変化」
金明恵監督「新しいスタッフ陣が加わったこともあり、前回に続いて『変化』をスローガンに掲げて戦う。堅守速攻を武器にプレーオフ進出、そして日本一をめざす」
荒川蔵人キャプテン「新しくスタッフを迎え、より『変化』していることをお見せできるよう、チーム一丸となって戦っていく」
・琉球コラソン(同9位)
スローガン「The ONE」
東長濱秀作監督「スローガンに込めたのは、試練、苦難を全員で乗り切り(Ordeal)、諦めることのない断固たる決意を持ち(Never quit)、すべての人を元気づける新たなチームへ(Encouraging)の思い。全国の青少年が夢、目標を見失いがちな中で、琉球コラソンの存在価値が問われると思う。観ている人を日本一、元気づけられるチームを目標にがんばる」
東江大輝キャプテン「苦しい思いをしている青少年に少しでも勇気を与えたり、観ている人が熱くなるプレーをめざしてがんばっていく」
女子編に続きます。