JOCカップ第２日　ベスト８出揃う | 編集部ブログ | スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります

2015年12月26日

JOCカップ第２日　ベスト８出揃う

25日に行なわれたＪＯＣジュニアオリンピックカップ競技２日目は、予選リーグの全日程が終了し、決勝トーナメント出場チームが出揃いました。

結果は以下のとおりです。

男子結果

富山　30－30　群馬　愛知　22－19　大分

岐阜　18－14　東京　浦添　30－20　広島

石川　23－18　宮城　北海道　22－18　沖縄

三重　33－23　兵庫　埼玉　19－18　山口

香川　32－22　群馬　大分　27－26　大阪

熊本　36－22　岐阜　岩手　21－20　浦添

女子結果

福岡　17－15　神奈川　浦添　21－18　香川

千葉　18－15　熊本　　富山　24－22　埼玉

福井　19－12　茨城　　愛媛　29－22　沖縄

東京　20－11　大阪　　大分　28－20　岡山

愛知　24－14　福岡　　京都　33－25　浦添

千葉　19－11　岩手　　山口　25－17　埼玉

男子は混戦が続く２日目になりました。富山－群馬は引き分けで富山が自力での予選突破を逃しましたが、その後群馬が香川に敗れたため富山が首位に立ち、決勝トーナメント進出を決めました。三つ巴となったＧリーグは、36－22と岐阜に大差をつけた熊本が総得点でほかを上回り次への切符を手にしています。開催地・浦添は、決勝トーナメント進出をかけ岩手と対戦。最後まで競り合いましたが21－20で岩手が逃げ切り、浦添の予選突破はなりませんでした。また、沖縄も接戦の末北海道に敗れ、地元勢はどちらも予選敗退が決定しました。これらの結果を受け男子は、石川、北海道、三重、埼玉、富山、愛知、熊本、岩手がベスト８入りを果たしています。

浦添は最後の１点が遠く、涙をのんだ

女子は優勝候補筆頭の福井と前回女王・茨城が対戦。前半こそ拮抗したものの、後半は持ち前の対応力を発揮した福井が茨城を突き放して逃げ切り、２勝目を手にしました。また王座奪還を狙う東京、大分、愛知、山口も順当に勝ち星を重ね決勝トーナメント進出を決めています。さらに地元・浦添をバランスのよい攻撃力で退けた京都や、２日目から登場した千葉が熊本、岩手を下し予選リーグを突破。女子のベスト８は福井、兵庫、東京、大分、愛知、京都、千葉、山口となりました。地元チームの沖縄は兵庫、愛媛に敗れ、浦添は香川に勝利したものの京都の前に屈して今大会の戦いを終えました。