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2016年5月24日

U-22東アジア選手権に向け日本男子ユース代表が始動

7月4日から10日にかけて中国・蘇州で開催される第4回U-22東アジア選手権。日本は男女ともにユース代表が出場することとなりました。
大会に向けて、男子ユース代表が5月20日から24日の日程で東京・味の素トレーニングセンターにて選考を兼ねた第1回強化合宿を行ないました。

 

昨年の第3回大会では、韓国代表はジュニア世代、台湾代表はオーバーエイジ枠を使うなど年令的にも体格的にも差のある相手が出場していましたが、日本はユース代表が参加しました。
今年度の男子ユース代表を率いる所努監督も「国際試合の経験が(U-16代表の)日韓交流くらいしかない選手も多いので、アジア男子ユース選手権の前に国際経験を積みたい」と熱望し、2年連続での男子ユース代表の出場が決まりました。

前年度の内記徹監督からバトンを引き継いだ所監督

前年度の内記徹監督からバトンを引き継いだ所監督

 

 

身体の大きな選手や慣れない海外選手との戦いに向けて、所監督がポイントにあげたのは「失点をいかに防ぐか」。取材に訪れたこの日の練習でもOFのフォーメーションをおさらいしたあと、ゲーム形式の練習でDFの約束事を重点的に確認していました。

選手たちは3チームに分かれゲームの中でDFの戦術を確かめた

選手たちは3チームに分かれゲームの中でDFの戦術を確かめた

 

 

男子ユース代表は、今回の合宿に招集したメンバーの中から大会に挑む選手16人を確定させ、6月29日から再び合宿を行なって開催地・中国へ向かいます。
東アジア選手権終了後は、8月27日から9月7日にかけてバーレーンにて開催されるアジア男子ユース選手権に向けて再度選手選考を行ない、来年の世界男子ユース選手権の出場権獲得をめざします。

 

最終的なメンバーや東アジア選手権の展望は、弊誌7月号に掲載予定です。

 

【合宿参加メンバー】
GK:高光凌(国士大)、堀田陽大(大体大浪商高)、萩原奨太朗(横浜創学館高)
CP:阿部奎太(国士大)、藤川翔大、助安大成、徳田廉之介(岩国工高)、矢野世人、浅川律樹(大体大浪商高)、狩野優太、髙野颯太(浦和学院高)、村木幸輝、若狭圭悟(総社高)、山田翔騎(大分高)、山﨑洸平(市岐阜商)、部井久アダム勇樹(博多高)、服部將成(春日丘高)、藤田龍雅(法政二高)、中村翼(北陸高)、青山稜、河原脩斗(藤代紫水高)
※5月24日に合宿参加メンバーを一部修正しました

【チームスタッフ】
監督:所努(日本ハンドボール協会)
コーチ:古家雅之(日本ハンドボール協会)
サポートGKコーチ:荻田圭(日本ハンドボール協会)
トレーナー:飯田純一郎(日本ハンドボール協会)


カテゴリー: 大学生, 日本代表, 高校
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