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2016年12月23日

日本選手権3日目 学生の健闘光る

東京都八王子市で開催されている第68回日本選手権は、22日に3日目の日程を終了しました。

 

 

3日目の結果は以下のとおり。

 

 

【男子2回戦】

トヨタ紡織九州 26-21 国士大
湧永製薬 35-23 大同大
琉球コラソン 32-17 HC和歌山
豊田合成 30-29 明大

 

 

【女子2回戦】
北國銀行 32-14 大教大
明光学園高 28-22 オレンジク
大体大 22-21 飛騨高山ブラックブルズ岐阜
広島メイプルレッズ 37-20 名経大市邨高
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 27-14 プレステージ・インターナショナル アランマーレ
三重バイオレットアイリス 24-16 桐蔭横浜大
HC名古屋 24-14 鹿児島南高
オムロン 29-19 香川銀行T・H

 

 

男子は、トヨタ紡織九州、湧永製薬、琉球コラソン、豊田合成と日本リーグ勢が順当に勝ち上がる結果となりましたが、大学生が大健闘を見せました。
大同大は湧永と対戦。後半立ち上がりに湧永に6連続得点を許し、最後は23-35と差が開いたものの、前半は前日の北陸電力戦と同様に高い位置で相手に当たるDFで湧永OFに対抗し、前半終了時点で12-15で日本リーグ勢を相手に食い下がりました。
合成と明大の一戦は、最後まで試合の行方がわからない接戦になりました。明大は試合終盤に得点が伸び悩み大金星とはなりませんでしたが、GK前原が好セーブを連発し、エース吉野がノータイムフリースローを決めるなど、チーム全員で合成相手に多くの見せ場を作り観客を魅了しました。

豊田合成は残り1分を切って出村が得点し、最後の最後で明大を振り切った

豊田合成は残り1分を切って出村が得点し、最後の最後で明大を振り切った

 

 

2回戦8試合が行なわれた女子は、ここから日本リーグ勢が参戦しました。
接戦となったのは、大体大-飛騨高山ブラックブルズ岐阜のカード。再三リードを許しながらも大きく引き離されることなく飛騨高山を追いかけた大体大は、22分からの4連打で27分20-19と優位に立つと、21-21の同点で迎えた試合終了間際に松本が得点し、22-21で飛騨高山を破りました。
前日に大学生を破った名経大市邨高は広島メイプルレッズと対戦し、勝利はなりませんでしたが、前半立ち上がりに大きく差をつけられてから、点差を3点まで縮めるなど日本リーグ勢を脅かす戦いを見せて会場を盛り上げました。
ほかの試合は、順当に勝ち上がった残りの日本リーグ勢5チームに加え、明光学園高が勝利してベスト8入りを果たしています。

決勝点を決めガッツポーズを見せる大体大・松本

決勝点を決めガッツポーズを見せる大体大・松本

 

 

本日は男子4回戦4試合、女子3回戦4試合が実施されます。

 

一部の試合は、湧永製薬のYoutubeでライブ配信が予定されています。

試合速報は弊社Twitterから。大会の詳細は日本ハンドボール協会HPの大会ページからご確認ください。


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