2017年1月20日

フランスで開催中の第25回世界男子選手権。日本は１次リーグ最終戦（日本時間20日４：45スローオフ）のノルウェー戦に臨みました。

前戦でポーランドに敗れ予選敗退が決定した日本と、２位通過が確定したノルウェーと対照的なチームの対戦に。
決勝トーナメントのことを考え、主力を温存してくるかと思われたノルウェーでしたが、これまでどおり、ミロールやサゴセンらベストメンバーを送り出してきました。

試合は開始から３連打で主導権を握ったノルウェーのペースになりました。日本は元木らで反撃しますが、クイックスタートなど積極的に走ってくるノルウェーの勢いを止め切れず。前半を14－19の５点ビハインドで折り返し、後半９分まで18－23となんとか射程圏内の点差にとどめていた日本でしたが、ここからノルウェーＤＦの前に手詰まりになり約10分間無得点に。その間に７連打をあびて突き放されました。最終的には23－38と15点差。完敗で１次リーグを終えました。

線の細さは否めないが、屈強なノルウェーのDFと渡り合った玉川

【日本得点者】元木：４点、植垣・徳田・玉川・銘苅：３点、高智・東江：２点、小塩・成田・土井：１点

これにて日本が入るＡ組は全日程が終了。順位が以下のようになりました。

【Ａ組順位】
１：フランス　５勝　勝点10　得失点差＋42
２：ノルウェー　４勝１敗　８　＋31
３：ロシア　３勝２敗　６　＋３
４：ブラジル　２勝３敗　４　－25
５：ポーランド　１勝４敗　２　－10
６：日本　５敗　０　－41

この結果、日本はＡ組６位でプレジデントカップ（順位決定戦）へ回ることになりました。
次戦は日本時間21日22時からのアンゴラ戦になります。

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