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2014年6月12日

銘苅淳選手講習会リポート

ハンガリーリーグ・ジョンジョシュで活躍する銘苅淳選手が、6月11日に埼玉県で中学生を対象としたハンドボールクリニック(後援:スポーツイベント。協賛:インパル、ドロン、melis、サイトウ薬局)を開きました。
オフシーズンながら、帰国後は全国各地を飛び回っている銘苅選手。この日も仙台から来たばかりでしたが、疲れを感じさせない笑顔をふりまいていました。
今回の講習会には吉川南中、吉川中央中、三郷北中の3校から約80人参加。大人数でしたが、うまくメニューを組み立てていました。
       熱く、かつわかりやすく説明をする銘苅選手
ウォーミングアップでは音楽に合わせながら2人1組によるダンスをし、そのあとは少人数でもできるトレーニングなどを紹介。最初は緊張していたようすの中学生でしたが、講習会が進むにつれて徐々に表情がほぐれていき、自然と声が出てくるあたりは、さすが銘苅選手と感じました。
 
        大人数にも臨機応変に対応
       食事休憩中は中学生の食べるものに注意を向ける
休憩を挟んだあとは、シュートや2対2などボールを使ったトレーニングへ移ります。2対2では、DFもボールを持ち、ボールを持っていない方のDFだけ守れるというちょっと変わったルールだったので、なかなかうまくいかない選手も多く見られました。そういった時に銘苅選手が的確なアドバイスと、実演を見せます。間近で見る銘苅選手のシュート、動きに中学生たちは驚くばかりでした。
最後は今回の講習のテーマであった「攻撃のきっかけ作り」のトレーニングへ。
4対4の状況からセンターポストによる攻撃を練習しました。
こちらの練習も初めて行なう選手が多かったようで、途中に銘苅選手がお手本を見せていました。
「正解は1つじゃない」ということを強調しながら、1つのきっかけから枝葉のように分かれるプレーを見せていました。
              銘苅選手の実演に注目が集まる
あっという間に時間は過ぎ、約3時間の講習会の終了時間に。
最後に銘苅選手から参加した中学生たちに「みんなを見た人が『ハンドボールって楽しそう』と思ってもらえるような選手になってください。優勝するチームは1つだけど、応援されるチームはたくさんあったほうがいい。だからみなさんはそういうチームをめざしてください」とメッセージが贈られました。
参加した選手だけでなく、見学に来た保護者の方々にも「食事面でのサポートをしてあげてください」と呼びかけていました。
                         最後は笑顔で記念撮影
無事に講習会が終わったと思いきや、中学生たちは銘苅選手にサイン責め。
予定時間をオーバーしながらも1人ひとりにていねいに対応した銘苅選手でした。
                 長蛇の列にサインを応じる銘苅選手
               熱い指導、サインと大満足の中学生たち
講習会を終えて吉川南中3年の小出くんは「新しい経験ができてとても楽しかった。最後の大会前にできて感激です!」と笑顔で答えていました。
同じく吉川南中3年の福田さんは「コミュニケーションやコンタクトなど、とても勉強になりました」と話しました。
見学していた保護者からも「『なるほど』と関心することが多く、親も勉強になりました。細かなところまでやってくれていたので、ルールがわからない人でもわかりやすかったです」と好評でした。
プロ選手に直接指導されたり、サインをもらったりと充実した中学生にとっては忘れられない1日になったことでしょう。
銘苅選手はまだまだ講習会を行なう予定です。
詳しくは銘苅選手の公式ブログにてご確認を。


銘苅淳公式ブログ http://mekaruatsushi.wordpress.com/
イベント協賛各社
インパル http://imp-handball.com/
ドロン http://shop.doron-jp.com/
melis http://neckar.jp/
サイトウ薬局 http://saito82949.jimdo.com/


カテゴリー: セミナー
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