2017年12月27日

沖縄で開催されている第26回JOCジュニアオリンピックカップは、26日に決勝トーナメントの準々決勝、準決勝が行われました。女子は大分と沖縄が、男子は愛知と広島が勝ち上がり、27日の決勝戦で頂点のチームが決まります。

26日の試合の結果は以下のとおりです。

【男子準々決勝】
愛知　22－15　富山
埼玉　24－18　沖縄
茨城　21－18　浦添
広島　27－26　福井

【男子準決勝】
愛知　20－18　埼玉
広島　29－25　茨城

【女子準々決勝】
大分　22－10　福岡
東京　20－18　愛知
沖縄　21－15　富山
大阪　20－19　熊本

【女子準決勝】
大分　24－21　東京
沖縄　17－13　大阪

男子で決勝に進んだ愛知は、準々決勝で富山を下し、準決勝では埼玉にリードを許して折り返しますが、後半開始早々に追いつき、最後は２点差で勝利となりました。準々決勝のラスト６秒で逆転し、福井から劇的勝利を収めた広島は、準決勝で茨城を退け決勝に駒を進めました。

広島はキャプテン前川（写真）を中心に福井、茨城に競り勝った

女子では、大分が福岡、東京を下しました。東京戦は後半中盤まで追いかける展開でしたが、後半15分に同点に。試合終了３分前からの３連取で東京を突き放しました。決勝進出を果たしたもうひとつのチームは地元・沖縄です。準々決勝で富山を破ると、準決勝の大阪戦ではスタートダッシュに成功。前半の大量リードを守り抜きました。

地元の大歓声を受けて決勝進出を決めた沖縄（写真は金城（菜））

女子の決勝戦は大分－沖縄の九州対決となりました。九州ブロック予選では27－17で大分に軍配が上がっています。男子の決勝戦は愛知－広島のカードとなっています。2017年の中学生界を締めくくる今大会で頂点に立つのはどのチームになるのでしょうか。

また、前回大会に引き続き、今大会も予選リーグ２位チームによるプレジデントカップが行われました。男子は東京、女子は岡山が優勝しました。

いよいよ大会最終日。決勝戦も弊社Twitterで速報します。

大会の詳細は日本ハンドボール協会ホームページにて。

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