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2018年2月2日

北國のPO進出決定なるか JHL第21週プレビュー

終盤戦に突入した第42回日本ハンドボールリーグ(JHL)。各チームの残り試合数も10試合以下となり、順位争いは過熱していくばかりです。

2月3、4日には第21週の女子4試合が行なわれ、首位に立つ北國銀行は今週で4位以内が確定する可能性があります。

 

第21週の日程は以下のとおりです。

 

【第21週日程】
・2月3日(土)
石川・小松総合体育館
17:30~ 北國銀行-HC名古屋

熊本・天草市民センター
14:00~ オムロン-ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

・2月4日(日)
大阪・八尾市立総合体育館「ウイング」
13:00~ プレステージ・インターナショナル アランマーレ-広島メイプルレッズ
15:30~ 大阪ラヴィッツ-三重バイオレットアイリス

 

前週を終えた時点で16勝1敗の北國銀行が首位、勝点4差で広島メイプルレッズが追いかける状況です。

北國は今週の結果次第でプレーオフ進出が決まります。今週の相手、HC名古屋に勝利し、4位の三重バイオレットアイリスが今週の試合を引き分け以下に終わると4位以上が確定します。北國は引き分けても、三重が負けるとプレーオフ行きが決まります。いずれにしても北國は目の前の試合に集中するのみ。ホームで白星獲得をめざします。
相手の名古屋は現在4連敗中。しかも直近の3試合はすべて18-19で敗れています。苦しい流れを変えたいところ。

 

敵地で大阪ラヴィッツと対戦する三重は、現在3連勝中と勢いに乗っています。とくに前週は2位の広島に1点差で競り勝ち、貴重な勝点2を手にしました。その中でめだったのが新人・島居。前週の2連戦はシュート8本を放ち、すべて決めるなど池原(ニュークビン/デンマーク)が抜けた穴を感じさせません。三重は2月の4試合がすべてアウェイゲーム、さらに九州へ2度の遠征を控えているだけに、まずは大阪相手にしっかりと勝利を収めたいところでしょう。

 

また、3位・オムロンと5位・ソニーの直接対決も見逃せない戦いです。
ここまでのリーグ戦での直接対決は、オムロンの2戦全勝となっていますが、いずれも接戦。どちらに転んでもおかしくはない試合でした。ソニーは2試合消化の多い三重に対して勝点差はわずか1という状況ですが、これ以上離されると厳しくなってくるので、今後を左右する重要な一戦になるでしょう。
オムロンは今シーズン、熊本での試合は5戦5勝と負け知らず。第3週に続いて再び熊本の地でソニー撃破なるか。

プレーオフ進出に王手をかけた北國セブン(写真は河田)

プレーオフ進出に王手をかけた北國セブン(写真は河田)

 

三重の右サイド島居は好調をキープ

三重の右サイド島居は好調をキープ

 

今週の試合もJHL公式動画配信サイト『JHL TV』でライブ配信されます。各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。

 

JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com


カテゴリー: JHL
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