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2018年3月28日

男子注目のカードは神森中に軍配 春中3日目

3月27 日に春の全国中学生選手権大会の男女3、4回戦が行なわれました。

結果は以下のとおりです。

 

▽男子
・3回戦
朝明中 23-20 大住中
大体大浪商中 32-29 葛西三中
霧島ク 25-22 手代木中
神森中 32-21 平田中
西中原中 26-18 桔梗中
氷見北部中 30-16 矢巾北中
植田中 20-19 若松中
広島メイプルレッズJr. 28-22 東山中

・4回戦
霧島ク 25-24 朝明中
西中原中 20-19 植田中
氷見北部中 27-25 広島メイプルレッズJr.
神森中 26-25 大体大浪商中

 

▽女子
・3回戦
芦城中 32-15 若松中
岩崎中 20-9 総社西中
扇台中 27-15 塩山中
美東中 23-18 望海中
岩国中 24-14 岩井中
霧島ク 24(延長)22 東久留米西中
三郷北中 34-7 埴生中
明倫中 18-17 富岡南中

・4回戦
扇台中 16-10 芦城中
三郷北中 19-15 岩国中
美東中 30-18 岩崎中
霧島ク 19-18 明倫中

 

 

男子の3回戦は地元勢で唯一勝ち残っている氷見北部中(富山)や、神森中(沖縄)、西中原中(神奈川)が大差をつけて勝利をつかみました。大体大浪商中(大阪)は先行しながらも、思うように相手を突き離せませんでしたが、最終的に32-29で葛西三中(東京)を下しています。そのほかは、拮抗した戦いを制した植田中(愛知)をはじめ、朝明中(三重)、霧島ク(鹿児島)、広島メイプルレッズJr.(広島)が3回戦を突破しました。

続く4回戦は、4試合すべてが2点差以内で決着がつく接戦になりました。とくに注目を集めたのが、神森中-大体大浪商中のカード。前評判が高く、優勝候補と目されていた2チームの対戦とあって、会場には多くの観客が詰めかけました。試合は前半から両者譲らぬ一進一退の攻防に。最後まで白熱した戦いが続きましたが、後半にリードを奪った神森中がわそのずかな優位を守り切り、準決勝へ駒を進めました。残りの3枠を手にしたのは、氷見北部中、西中原中、霧島クラブの3チーム。霧島クラブはクラブチームとしては、前回大会の広島メイプルレッズJr.に続き、2年連続のベスト4入りとなりました。

 

白熱した試合を制し、勝利の喜びをかみしめる神森中セブン

白熱した試合を制し、勝利の喜びをかみしめる神森中セブン

 

 

一方の女子は、三郷北中(埼玉)が埴生中(長野)を34-7と大差で下したほか、芦城中(石川)、岩崎中(千葉)、岩国中(山口)らが相手を圧倒して3回戦を突破しました。明倫中(福井)と富岡南(群馬)の試合は、試合時間残り1分を切って17-17と同点の場面で、明倫中がサイドから貴重な1点を手にして勝利をつかみました。
快進撃を見せているのは、初出場の霧島クラブ。3回戦では延長戦の末に東久留米西中(東京)を撃破すると、4回戦でも明倫中(福井)に19-18で勝利し、女子クラブチームとしては初めての4強入りを果たしました。この進撃がどこまで続くのか。同じく準決勝に勝ち残った男子と合わせて最終日の注目の的となりそうです。
霧島クラブに加え、激戦区愛知を勝ち抜いてきた扇台中、全国小学生大会優勝メンバーのいる三郷北中、昨年のJOCカップに出場するなど経験豊富なメンバーが揃う美東中(沖縄)が準決勝進出を決めています。

霧島クラブの快進撃はどこまで続くのか注目が集まる(写真は篠原)

霧島クラブの快進撃はどこまで続くのか注目が集まる(写真は篠原)

 

 

 

本日は男女準決勝と決勝が行なわれます。

組み合わせや日程など大会の詳細は、日本ハンドボール協会のホームページまたは大会公式ホームページでご確認ください。


カテゴリー: 中学生
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