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2018年11月14日

東西女王が激突 全日本インカレ女子プレビュー

11月9日から開催されている男子61回・女子54回全日本学生選手権(全日本インカレ)は、14日に最終日を迎え、女子の決勝戦が行なわれます。

女子決勝は、2年ぶりの大体大−東女体大というカードに。大体大は6年連続7回目、東女体大は9年ぶり16回目の優勝をめざします。

 

大体大は試合を重ねるごとに調子を上げ、準決勝では優勝候補の一角・東海大を、後半早々に突き放し、35−19で完勝。

 

DFから速攻で相手を突き放した大体大(写真は秋山)

DFからの速攻で相手を突き放した大体大(写真は秋山)

 

一方の東女体大は、同じ関東のライバル・筑波大と対戦。前半を終えて12−10と拮抗した展開でしたが、こちらも後半の出だしに相手のミスを活かして優位に立つと、25−20で勝利しました。

 

東女体大は司令塔・斗米を軸に勝負所でしっかりとゴールを決めた

東女体大は司令塔・斗米を軸に勝負所でしっかりとゴールを決めた

 

今回で4回目となるこのカードは、どちらがいかにミスを減らせるかがポイントになります。当然のように思えますが、この2チームは相手のミスを得点につなげることに関しては、今回出場している中でも1、2を争います。

ともに優勝候補だった東海大、筑波大も、OFが手詰まりになったところでミスが出て、それを速攻に繋げられてあっという間に差を広げられました。

とくに、戦力、経験で上回る大体大に対して、東女体大がセットOFの流れが悪くなった時に、いかに粘り強く攻め続けて簡単にボールを失わないようにできるかが1つの見どころになりそうです。

女子決勝は10:30~。決勝戦はジェイネットTVでの中継予定です。


カテゴリー: 大学生
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