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2018年11月15日

大体大が激闘制して頂点に 全日本インカレ男子決勝レビュー

11月9~14日にかけて、大阪を舞台に開催された全日本学生選手権(全日本インカレ)は、最終日の14日に男女の決勝戦が行なわれました。

女子決勝のあとに行なわれた男子決勝は、関西王者の大体大と九州王者の福岡大というカードに。

大体大はGK堀田を軸とした変幻自在なDFに加え、鋭いフェイントで相手DFを突破する橋本と、ダイナミックなシュートが持ち味の阿部という2人のエースの活躍が光りました。

 

決勝で10得点を奪う活躍を見せた大体大・阿部

決勝で10得点を奪う活躍を見せた大体大・阿部

 

一方、福岡大は前々日に負傷したエース清家を欠く中でも、吉田、広川ら両バックや松本、福村の両サイドが勝負所のシュートをきっちりと決め切りました。GK中村も好セーブを披露し、流れを相手に渡しません。

 

強打で相手のゴールネットを揺らした福岡大・吉田

強打で相手のゴールネットを揺らした福岡大・吉田

 

実力伯仲の両者の勝負は、互いに譲らず一進一退。60分間、さらには10分間の第1延長を終えても決着がつかず、第2延長にまでもつれた両者の対決は、前半終盤に負傷離脱した攻守の要の原田に代わって入った瀧が、延長だけで4得点を奪う活躍を見せ、さらに地元の声援を力に変えて、終盤にリードを奪った大体大が38-35で勝利。

大体大は17年ぶり10回目の優勝を果たすとともに、創部史上初の男女アベック優勝を成し遂げました。

優勝した大体大、準優勝の福岡大は来年1月29日から2月3日に熊本で開催される日本選手権に出場します。

全日本インカレの詳報は、2019年1月号(2018年12月20日発売)にて特集予定です。お楽しみに。


カテゴリー: 大学生
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