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2018年11月16日

アジア選手権に備える日本女子代表が合宿を公開 くまモンも応援!

11月30日から熊本県熊本市・山鹿市・八代市を舞台に開催される、第17回アジア女子選手権に向けて強化合宿を行なっている日本女子代表“おりひめJAPAN”が15日、練習を公開しました。

メンバーにはキャプテンの原をはじめ、司令塔・横嶋ら20人が選ばれました。熊本を拠点とするオムロンからは永田(し)、勝連、石井の3選手がメンバー入り。石井は初代表になります。海外組のGK亀谷、池原、角南(唯)、藤田もリスト入り。21日から合宿に参加予定です(メンバーの詳細はこちら)。

熱のこもったトレーニングを報道陣に公開

熱のこもったトレーニングを報道陣に公開

 

練習後の記者会見で、キルケリー監督は「昨年の世界選手権(ドイツ、12月)以来、われわれは成長してきた。アジア、ヨーロッパのチームといい試合ができている。勝つために1つひとつの試合に集中して戦っていきたい」と意気込みを語りました。

キャプテンの原は国内で戦えることについて「熊本は温かい人が多く、今年の夏(おりひめJAPAN トライアルゲームズ2018)もそうだった。そうした環境を力に変えて、感謝の気持ちを持ってプレーしたい。日本で大きな大会があるのは、(ハンドボールを)メジャーにするきっかけになるので、どんどん盛り上げていきたい」と話しました。

DFの要・永田(し)は「(8月の)アジア大会では、下位チームとの対戦から(準決勝で)力のある中国との対戦になった時に、その差に対応できずに敗れてしまった。今大会も同じような状況になると思うので、調整の仕方が大切。(熊本開催について)たくさんの人がPRしてくれたのを感じているので結果を出さないと。緊張することもあるけど、地元開催は大きな意味がある」と大会に向けての思いを語りました。

2度目のアジア選手権に向けて準備を進めるキルケリー監督

2度目のアジア選手権に向けて準備を進めるキルケリー監督

 

また、練習中に熊本の人気キャラクター「くまモン」が学ラン姿で登場。県内の名門・済々黌(せいせいこう)高で学んできた「バンカラ応援」でおりひめJAPANにエールを送りました。

学ラン姿で応援に駆けつけたくまモン。最後は押忍のポーズで締めた

学ラン姿で応援に駆けつけたくまモン。最後は押忍のポーズで締めた

 

大会には10チームがエントリーし、1次リーグは2組に分かれて総当たりのリーグ戦を戦います。各組上位2チームが準決勝へ進出。日本を除く上位3チームに来年、熊本で開催される世界選手権の出場権が与えられます。オセアニアのオーストラリア、ニュージーランドは5位以内に入るとオセアニア枠での世界選手権出場が決まります。決勝は12月9日。


カテゴリー: 日本代表
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