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2018年12月9日

7大会ぶりのアジア女王返り咲きなるか アジア女子選手権プレビュー

11月30日から熊本を舞台にアジアの頂点をかけた熱い戦いが繰り広げられてきたアジア女子選手権。本日、12月9日に大会最終日を迎え、3位決定戦と決勝の2試合が行なわれます。

今大会、決勝まで勝ち上がったのは、日本代表・おりひめジャパンと、過去13回の優勝を誇る女王・韓国。おりひめジャパンは、強敵・韓国を倒し、7大会ぶりにアジア女王へと返り咲くことができるでしょうか。

 

アジア女王の貫禄を見せてグループラウンドから負けなしで勝ち抜いてきた韓国。大会準備期間が短く、ケガ人が多いことが影響し、チームの連携面やコンディション面で苦労しているものの、決勝を見据え、試合をとおして調子を整えてきています。韓国の姜在源監督は「ここまではミスが多かったのが、よくなかったところ。決勝では100%の力を出し切りたい」と決勝への意気込みを話しました。

韓国OFをまとめる李美京

韓国OFをまとめる李美京

 

韓国同様に、ここまで全勝のおりひめジャパン。キャプテン原、永田(し)らを軸とした強固なDFで勝ち上がってきました。キルケリー監督は「期待通りDFがしっかりと機能している」と話し、原も「試合を重ねるごとに精度が上がってきているし、コンタクトのレベルも上がってきている」と自信をのぞかせています。決勝に向け永田(し)は「韓国はまだ本気を出していないはず。決勝ではこれまでと違うプレーをしてくると思うが負けずに戦う」と韓国の底力を警戒しつつも、強気な姿勢を見せました。

おりひめジャパンは持ち味の強固なDFを武器に、久々の優勝を手にできるか

おりひめジャパンは持ち味の強固なDFを武器に、久々の優勝を手にできるか

 

これまで以上にタフなプレーが求められる決勝戦。おりひめジャパンは最大の武器であるDFから速攻につなげて、いち早く試合のリズムをつかみたいところです。多くの観客が来場することが予想される中、大声援を背に韓国に勝利し、2019年に同じ熊本で開催される世界選手権へと弾みをつけることはできるでしょうか。

決勝戦は3位決定戦終了後の15:00にスローオフ。決勝戦はJ SPORTSでの中継が予定されています(詳細はこちら)。


カテゴリー: 日本代表
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