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2019年11月23日

JAPAN CUP第2戦・日本vsフランス戦プレビュー

11月21日からスタートしたJAPAN CUP2019・女子。日本代表・おりひめジャパンが、スロベニア、フランス、ブラジルを迎えて、世界女子選手権(11月30日開幕・熊本)前の最後のトレーニングマッチに挑んでいます。

 

23日20時からは日本の第2戦目が行なわれ、前回の世界女子選手権(2017年・ドイツ)で優勝したフランスと対戦します。ヨーロッパ選手権(2018年・フランス)でも頂点に立った女王フランスは、もちろん熊本世界女子選手権でも優勝候補筆頭です。

とくに強固なDFに定評があり、エドウィジュ、エイグロンをはじめとした身体能力に優れた選手たちが、しっかりコンタクトして相手OFのプレーを阻みます。

なんとかシュートを放っても、最後尾には守護神レノーが待ち構え、簡単には相手にゴールを許しません。21日のブラジル戦ではレノーがベンチ外でフランクらが代わりにゴールを守りましたが、それでもさすがの好守を何度も見せる充実ぶりでした。

OFでも司令塔ピノー、左腕エース・ラクラベル、センター・ザアディ、期待の若手セルシェンら、相手に的を絞らせない多彩なプレーが光ります。攻守にわたってスキのないフランス相手に、おりひめジャパンはどれだけ持ち味を発揮できるでしょうか。

強固なDFが女王フランスの強さの要因

強固なDFが女王フランスの強さの要因

 

 

21日、日本-スロベニア戦の前に行なわれたブラジルとの対戦では、前半中盤まで拮抗していましたが、23分のフリップの速攻を皮切りに、セルシェン、ブーケらで、前半終了までに8連取。

後半、相手の流れになりかけてもきっちり立て直し、33-22で勝利。60分の間にベンチメンバー全員を起用し、さらに、GKレノー、ラクラベルら主軸の一部がベンチアウトという状況での完勝で、女王の貫録、そして、選手層の厚さを見せつけました。

攻守に貢献したピノーは「非常にコンディションもよく、いい試合ができて満足している。けれども、今日が一番重要な試合ではないので、まだこれから」と、試合の手応えを語っています。

「素晴らしい機会ですし、日本は好きな国でもあるのでがんばりたい」と世界選手権連覇への抱負も述べたピノー

「素晴らしい機会ですし、日本は好きな国でもあるのでがんばりたい」と世界選手権連覇への抱負も述べたピノー

 

 

日本-フランス戦の前にはスロベニア-ブラジル(17:30~)戦が行なわれます。今大会ではフランス戦を含む日本戦全3試合で、日本協会によるライブ放送が実施されます。詳細は日本協会HPから確認を。

フランス戦のライブ放送はこちらから→ https://www.youtube.com/watch?v=lUE60wzZ310


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