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2014年12月27日

全日本総合3日目 琉球が初のベスト4

愛知県で開催中の第66回全日本総合選手権は、3日目を終え男女ともにベスト4が決定しました。

まずは3日目までの結果です。

 

【男子結果】

1回戦

早大 24-17 FOG
日大 30-24 HONDA
北陸電力 30-26 中部大
大体大 29-19 長崎社中

 

2回戦

豊田合成 32−21 早大
琉球コラソン 33−30 日大
トヨタ自動車東日本 35−23 北陸電力
トヨタ紡織九州 28−25 大体大

 

3回戦

大同特殊鋼 24-21 豊田合成
琉球コラソン 32-25 湧永製薬
大崎電気 27-21 トヨタ自動車東日本
トヨタ車体 26-24 トヨタ紡織九州

 

【女子結果】

1回戦
香川銀行T・H 21−20 東女体大
三重バイオレットアイリス 25−17 大教大
大体大 28−17 飛騨高山ブラックブルズ岐阜
HC名古屋 20−19 HC和歌山

 

2回戦

オムロン 30-6 香川銀行T・H
ソニーセミコンダクタ 19-16 三重バイオレットアイリス
広島メイプルレッズ 25-21 大体大
北國銀行 34-10 HC名古屋

男子は琉球コラソンが湧永製薬を下し、初のベスト4入りを果たしました。
DFからの速攻がよく機能した琉球が先行逃げ切り。食らいつく湧永を後半21分から5連打で突き放しました。
大同特殊鋼、大崎電気、トヨタ車体と日本リーグ上位陣が準決勝へ。
大学勢は2回戦までに敗退しました。
インカレ王者・中部大は巧みに守る北陸電力を崩せず初戦敗退となりました。
琉球は松信(写真)、内山らもよく走って勝利に貢献した

琉球は松信(写真)、内山らもよく走って勝利に貢献した

女子も日本リーグの4強が勝ち抜けするも、ソニーは三重に苦戦しました。後半4分まで9−14と攻守でリズムが取れないソニーでしたが、ここからDFを立て直し約20分間、三重を無得点に封じました。その間に7連打で一挙に逆転し、ベスト4入り。
来年の国体を控えるHC和歌山は、1回戦でHC名古屋に一時は8点リードを奪います。しかし、名古屋が日本リーグ勢としての意地を見せました。和歌山の足が止まり出した後半中盤からたたみかけ、最後は終了ブザーと同時に福井が劇的ゴールを決めて逆転勝利を収めました。
学生女王・大体大は初戦で飛騨高山を下し、日本リーグ勢撃破。2回戦で広島に敗れはしたものの、60分間走り抜きました。

逆転の流れを作るセービングを見せたソニーGK網谷

4日目の本日は男女の準決勝が行なわれます。対戦カードは以下のとおり。
【男子準決勝】
大同特殊鋼×琉球コラソン
大崎電気×トヨタ車体
【女子準決勝】
オムロン×ソニーセミコンダクタ
広島メイプルレッズ×北國銀行
大会の詳細は日本協会ホームページ(http://www.handball.jp/games/2014/sougou/2014sougou.htm)からご確認を。

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