熱戦スタート！　前回女王は２回戦敗退　全中１日目 | 編集部ブログ | スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります

2015年8月23日

熱戦スタート！　前回女王は２回戦敗退　全中１日目

８月21日に開幕した全国中学校大会は８月22日、男女１回戦各４試合と、女子の２回戦４試合が行なわれました。
結果は以下のとおりです。

【女子１回戦】
岩国（山口）　15－14　滝ノ水（愛知）
大住（京都）　31－30　岩崎（神奈川）
港川（沖縄）　23－14　上（奈良）
氷見十三（富山）　22－19　鶴城（熊本）

【女子２回戦】
明倫（福井）　24－15　岩国（山口）
松橋（熊本）　22－20　三郷北（埼玉）
朝明（三重）　23－21　厨川（岩手）
大住（京都） 26ー23 今治東（愛媛）
平針（愛知）　21－15　港川（沖縄）
矢巾北（岩手）　28－21　凌雲・光成（北海道）
平田（山口）　21－11　深草（京都）
東久留米西（東京） 21ー18 氷見十三（富山）

【男子１回戦】
光成（北海道）　25－21　水海道西（茨城）
岩国（山口）　26－24　戸塚西（埼玉）
大体大浪商（大阪）　31－29　神森（沖縄）
豊中一（大阪）　27－20　羽津（三重）

女子は、１回戦の大住（京都）－岩崎（神奈川）戦が７ｍＴＣにまでもつれる激戦に。どちらも一歩も譲らぬ戦いとなりましたが、７ｍＴＣで５人ずつ投げた時点で大住は４本を決め、岩崎は３本。わずかな差で大住に軍配が上がりました。勝ち上がった大住は、２回戦の今治東（愛媛）戦も切り抜け３回戦に進んでいます。しかし、１回戦を勝ち抜いた大住以外の岩国（山口）、氷見十三（富山）、港川（沖縄）は続く２回戦で敗退。岩国は今春の春の全国中学生選手権大会（春中）を制した明倫（福井）に、氷見十三は、春中の４回戦で敗れた東久留米西（東京）に屈しました。前回大会女王で春中でも３位に入賞した港川を下したのは、平針（愛知）。平針は前回大会の初戦で港川とぶつかり、延長戦の末敗れていましたが、今大会そのリベンジを果たしました。

前回大会のリベンジを果たし、全員で喜ぶ平針（愛知）セブン

男子は１回戦のみが行なわれました。オープニングゲームの１つとなった光成（北海道）－水海道西（茨城）戦は、前半でリードを奪った光成が、後半、水海道西の怒涛の追撃も退けて４年ぶり２度目の出場で初勝利を掴んでいます。その後も岩国（山口）－戸塚西（埼玉）戦、大体大浪商（大阪）－神森（沖縄）戦と接戦が続き、岩国、大体大浪商が初戦突破。春中ベスト８の豊中一（大阪）は羽津（三重）を突き放して２回戦に駒を進めました。