rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • JHL第7週展望 北國は3連勝なるか。オムロンは広島と激突

2016年1月15日

JHL第7週展望 北國は3連勝なるか。オムロンは広島と激突

先週から女子の戦いが幕を開けた第40回日本ハンドボールリーグ(JHL)。さっそく熱い戦いが繰り広げられました。今週末の第7週(16、17日)は3試合が開催されます。

 

【第7週試合日程】
・1月16日(土)
石川・小松総合体育館
12:00~ 北國銀行-三重バイオレットアイリス

広島・東区スポーツセンター
14:00~ 広島メイプルレッズ-オムロン

 

・1月17日(日)
鹿児島・霧島市国分体育館
14:00~ ソニーセミコンダクタ-HC名古屋

 

 

女王・北國は、前節で2連勝と好スタートを切りました。攻撃では全員がよく走りバランスよく得点を奪い、守備ではGK寺田の安定感が光ります。怖いのはケガ人ぐらいでしょう。
対する三重はここまで2連敗中。対照的な結果となっていますが、広島、オムロンと互角の戦いを演じただけにそれほど悲観する結果ではないでしょう。今シーズンは山根、花村のGKコンビを中心にDFの粘り強さがめだちます。ここ3試合の公式戦では平均失点19.6と、昨シーズンとは違った姿を見せています。DFは整いつつあるも、OF面での得点力不足が悩みどころ。
ハイスコアなら選手層の厚い北國、ロースコアなら粘り強い三重に分があるか。

三重はGK山根を軸としたDFで今シーズン初勝利をめざす

三重はGK山根を軸としたDFで今シーズン初勝利をめざす

 

 

年末の日本選手権で試合したばかりの広島とオムロンは、戦いの場をJHLに移します。今回は広島のホーム開幕戦。
ともに前節で三重との接戦を制してきました。
広島は昨シーズンからバックプレーヤーのスタメン総入れ替えから徐々に形になってきました。松村、門谷の両サイドとポスト高山は相変わらず高い決定力を誇るので、ライン際を活かせるかがポイントになるでしょう。三重戦の終盤はGK毛利が好守連発でチームを救いました。
一方、オムロンは三重に逆転勝ちした勢いを継続したいところ。
日本選手権の準決勝では19-17でオムロンに軍配が上がりました。2分間退場が多かったので、この試合もそうした時間帯の得点が勝敗のカギを握るでしょう。

広島は松村(左)をトップにした5:1DFをこの試合でも起用してくるか注目

広島は松村(左)をトップにした5:1DFをこの試合でも起用してくるか注目

17日は1試合。ソニーが名古屋をホームに迎えます。ソニーは前節、飛騨高山ブラックブルズ岐阜との開幕戦であわや逆転負けという内容で引き分けました。12-7で折り返した後半はわずか3得点。退場などでリズムを崩し、相手DFに封じ込まれました。苦しんだ試合だっただけに、この試合では勝利という結果にプラスして内容もほしいところでしょう。
ルーキー髙宮の奮闘が光る名古屋は、調子の上がらないソニーにどこまで戦えるか。前節の北國戦は敗れはしたものの、後半のスコアは12-12の同点。福井や丸山の活躍で2度の3連打がありました。流れをつかめれば、チャンスありか。

ソニーは名古屋を下し初勝利なるか(写真は安倍)

ソニーは名古屋を下し初勝利なるか(写真は安倍)

 

 

 

各試合は、JHL公式動画配信サイト「JHL TV」にて視聴可能です。見逃しても録画したものをいつでも観られます。
会場の案内やリーグの詳細情報はJHL公式ホームページを、各試合の速報はJHL公式Twitterから。

 

 

JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com


カテゴリー: JHL
▶コメント » 0

コメント