2016年1月8日
第40回日本ハンドボールリーグ(JHL)は第6週を迎え、女子の戦いがスタートします。
第6週は明日9日(土)と11日(祝月)に開催されます。
【第6週試合日程】
・1月9日(土)
石川・小松総合体育館
18:00~ 北國銀行-飛騨高山ブラックブルズ岐阜
愛知・ブラザー体育館
13:00~ HC名古屋-広島メイプルレッズ
熊本・水俣市立総合体育館
14:00~ オムロン-三重バイオレットアイリス
・1月11日(月)
愛知・ブラザー体育館
13:00~ HC名古屋-北國銀行
三重・鈴鹿市立体育館
14:00~ 三重バイオレットアイリス-広島メイプルレッズ
岐阜・飛騨高山ビッグアリーナ
13:00~ 飛騨高山ブラックブルズ岐阜-ソニーセミコンダクタ
女子は、前回までの3回戦制から、日程の関係で今回は2回戦総当たりになりました。つまりこれまで以上に1勝が大きな意味を持ちます。短期決戦なので、スタートダッシュでつまづくと最後まで結果に影響することでしょう。
前回大会、無敗で頂点にかけあがった北國は、ホームで開幕を迎えます。相手は飛騨高山。11日には愛知で名古屋と戦います。北國は今シーズン、5月の全日本社会人選手権にはじまり、国体、そして昨年末の日本選手権とここまで3つのタイトルを獲得しています。昨シーズンから大きなメンバーの入れ替わりはなく、後藤らケガ人の戦線復帰などでさらに層を厚くしています。レギュラーシーズンに限っては、第38回大会の最終戦からここまで19連勝。さらに連勝を伸ばせるか。
対戦する飛騨高山は、広島から移籍してきた田口がゴールマウスを守ります。日本選手権では待望の大会初勝利をマークしているだけに、その勢いで女王に食いつきたいところ。
名古屋は2試合ともホームでの戦いになります。9日に広島、11日に北國と対戦。日本選手権でルーキー司令塔・川下が今シーズン絶望のケガを負うなど不安な点はありますが、クラウドファンディングを達成するなど、これまでのシーズンとは違った意気込みを持ってシーズンインすることでしょう。
日本選手権準優勝のオムロンも、地元・熊本で開幕戦を戦います。相手は今シーズン注目の三重。
オムロンは、日本選手権をケガで欠場した攻守の柱・東濱の穴を永田、川俣らでどこまでカバーできるか。復帰すれば、その豊富な経験でチームを引っ張ってくれることでしょう。新エース吉田の得点力にも期待がかかります。
対する三重は、日本選手権でセンターの加藤が負傷しながらも、学生王者・大体大に競り勝ち、ソニーとも互角の戦いを演じました。櫛田監督の船出にも注目が集まります。
11日には地元に戻り、広島を迎え撃ちます。この2連戦は4位以内に入るための大きなポイントになるでしょう。
ソニーは、11日の飛騨高山戦のみ。日本代表組が不在の間、残ったメンバーが着実にレベルアップしており、国体では準優勝。そういった選手たちが活躍するのも楽しみ。また、昨シーズンはデンマークでプレーしていた日本代表の本多が復帰。右サイドに頼りになる選手が戻ってきました。
広島は名古屋、三重との連戦になります。バックプレーヤー陣が総入れ替えになった今シーズンは、まだまだ発展途上。日本選手権では日本代表の松村をトップにした5:1DFも試していました。
年末の日本選手権から少しの期間を空けてのリーグ戦。ここから3月まで休みなく試合が行なわれます。例年以上の密度の濃い戦いをどのチームが制するのか。
そして、JHLは第6週から公式動画サイト「JHL TV」をスタートさせました。
待望の試合中継です。パソコン、スマートフォン、タブレットなどで全試合ライブ配信されます。見逃しても録画されたものもアーカイブとして残るようなので、ぜひ多くの試合をご覧ください。
会場の案内やリーグの詳細情報はJHL公式ホームページを、各試合の速報はJHL公式Twitterから。
JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com