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2016年5月30日

新戦力を加えた日本女子ジュニア代表 急ピッチで準備を進める

7月3日にロシアで開幕する第20回世界女子ジュニア選手権出場に向け、日本女子ジュニア代表(U-20)が強化合宿を5月27日から29日の日程で、桐蔭横浜大と日体大で行ないました。

 

集まったメンバーは昨年のアジア女子ジュニア選手権に出場した藤田(ソニーセミコンダクタ)、河原畑(筑波大)らを中心に総勢20人。和田(日体大)、渡辺(桐蔭横浜大)ら新顔も加わりました。

年代別代表に初めて招集された渡辺(左)は「プレーよりも声でチームをひっぱりたい」と持ち味をアピール

年代別代表に初めて招集された渡辺(左)は「プレーよりも声でチームをひっぱりたい」と持ち味をアピール

 

 

大会初戦まで約1ヵ月と、時間が限られた中での強化になります。チームを率いる辻昇一監督は「例年以上に準備期間が少ないので、やれることを整理して確認している。自主性を持って積極的な心構えで取り組むようにしてほしい」と選手たちに自立を求めていました。

選手たちもそうしたことをよく理解しており、攻防練習が終わるごとに積極的に話し合う姿が見られました。 ゲームでは6:0DFだけでなくプレスで積極的に仕掛けるシステムも取り組んでいました。
また、團(東女体大)らこれまで左サイドを本職としていた選手たちがケガなどで不在なため、このポジションをだれが務めるかも大会でのポイントになりそうです。

選手たちで約束事を確認し合う

選手たちで約束事を確認し合う

練習試合では眞方(写真)らが左サイドを担った

練習試合では眞方(写真)らが左サイドを担った

 

 

 

3日間という短い期間での1次合宿を終えた日本女子ジュニア代表チーム。一度解散したあと、6月中旬に再び集まり合宿を行ないます。

弊誌「スポーツイベント・ハンドボール」では、6月20日発売の7月号にて世界女子ジュニア選手権の展望します。

 

日本女子ジュニア代表セブン

日本女子ジュニア代表セブン

 

【合宿参加メンバー】
藤田明日香(ソニーセミコンダクタ)、三橋未来、斗米菜月(東女体大)、高杉桃加、伊地知美姫、澤井咲良(オムロン)、河原畑祐子、登川愛、青麗子(筑波大)、中野智佳、眞方彩帆、渡部真綾(東海大)、和田涼夏、佐々木花江、神谷怜名、柴崎加奈、竹谷美樹(日体大)、渡辺樹(桐蔭横浜大)、山口絵梨香(北國銀行)、大沢アビ直美(早大)

 

【チームスタッフ】
監督:辻昇一(日本ハンドボール協会)
コーチ:岡本大(日本ハンドボール協会)

 

【第20回世界女子ジュニア選手権1次リーグ組み合わせ】
A組:デンマーク、ハンガリー、モンテネグロ、アンゴラ、ノルウェー、ウズベキスタン
B組:韓国、クロアチア、フランス、ブラジル、チュニジア、オーストリア
C組:ルーマニア、ドイツ、スペイン、カザフスタン、アルゼンチン、エジプト
D組:ロシア、スウェーデン、日本、オランダ、中国、チリ


カテゴリー: 大学生, 実業団, 日本代表
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