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2016年6月1日

日本代表とのつながりを意識しながらU-24男子代表が合宿

第23回世界学生選手権(6月27日~7月3日、スペイン)へ向け、女子チームに続き、男子チーム(U-24)も5月28日から6月1日まで東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行ないました。

 

今回、このチームの指揮をとるのはネメシュ・ローランド監督。選んだ選手は16人中12人が大学生(2選手が教育実習などで今回の合宿には不参加)というチーム編成になりました。
ネメシュ監督がチームに植えつけているのは、日本代表のオルテガ前監督(※6月1日に再び監督を務めることが発表されました)が今年1月のアジア選手権で見せたシステム。日本代表とのつながりを意識しながら、まずは基本システムを身体と頭で覚えることを取り組みました。

 

メンバーの中にはアジア選手権で日本代表のユニフォームを着た東江(大同特殊鋼)、徳田(筑波大)も入っており、ネメシュ監督がめざすシステムをよく理解するこの2人がほかのメンバーを引っ張る姿が見られました。

主軸になる東江。大会直前の日韓定期戦にも出場予定なだけにコンディションを整えたい

主軸になる東江。大会直前の日韓定期戦にも出場予定なだけにコンディションを整えたい

 

 

合宿終盤には国士大との練習マッチ。実際の試合と同じ30分ハーフでゲームをし、35-21で勝利しましたが、結果以上に内容が気になるところ。ネメシュ監督は「全員、能力が高く、飲み込みが早い。今日(5月31日)、初めてゲーム形式をしたが、この合宿で練習してきたことの半分くらいはイメージどおりできていた」と手応えを感じていました。

ゲーム形式のハーフタイムに戦術を確認するネメシュ監督

ゲーム形式のハーフタイムに戦術を確認するネメシュ監督

 

 

大会のエントリーは締め切られたものの、出場国など、いまだ不透明な状態。だからこそ自分たちがやろうとしているシステムをより洗練させて大会へ望むようでした。
U-24男子代表は6月中旬に直前合宿を行ない、そのままスペインへ飛び立ちます。
メンバーの紹介や大会の展望は大会直前に発売する弊誌7月号(6月20日発売)にて。

 

 

【合宿参加メンバー】
東江雄斗(大同特殊鋼)、加藤芳規、岡元竜生(トヨタ車体)、橋本明雄(豊田合成)、吉野樹(明大)、原田一沙(大同大)、杉岡尚樹(中大)、岡松正剛、徳田新之介、堀広輝(筑波大)、藤勢流、友兼尚也(日体大)、斎藤大生(国士大)、岡本大亮(中部大)

 

 

【チームスタッフ】
監督:ネメシュ・ローランド
コーチ:豊田賢治

 

U-24男子代表チーム

U-24男子代表チーム


カテゴリー: 大学生, 実業団, 日本代表
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