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2016年9月2日

ケガ人続出の東日本が湧永に競り勝つ 全日本社会人選手権2日目

山形で開催中の第6回全日本社会人選手権は、大会2日目(9月1日)を迎え、決勝リーグ行きをかけた男子予選トーナメント2回戦など、8試合が行なわれました。

まずは2日目の結果です。

 

【男子9−12位決定戦】

HONDA 34−18 トヨタ自動車
北陸電力 34−31 HC岩手

 

【男子予選トーナメント2回戦】

大崎電気 33−30 琉球コラソン
トヨタ車体 34−31 豊田合成
大同特殊鋼 35−28 トヨタ紡織九州
トヨタ自動車東日本 20−19 湧永製薬

 

【女子5−7位リーグ】

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 33−23 大阪ラヴィッツ

 

【女子予選トーナメント】

広島メイプルレッズ 29−23 香川銀行T・H

 

 

男子は前回大会王者・大崎電気、同準優勝のトヨタ車体がそれぞれ琉球コラソン、豊田合成の挑戦を退けました。大崎は前半途中に5点差をつけられましたが、後半に逆転。車体は合成との点の取り合いを門山の強打などで振り切りました。敗れはしたものの、合成は新加入外国人のロペスがシュートだけでなく、アシストも見せるなど、今後に期待がもてる活躍を見せてくれました。

高打点のロングシュートを左右に打ち分け、ポストも活かした合成・ロペス

高打点のロングシュートを左右に打ち分け、ポストも活かした合成・ロペス

 

大同特殊鋼はトヨタ紡織九州を下し決勝リーグヘ。トヨタ自動車東日本は遠山、濱口を負傷で欠く中、湧永製薬に競り勝ちました。玉井のステップシュートや吉田がサイドから絶妙ループシュートを決めるなど一時は8点をつけ、そのまま逃げ切りました。

相手DFの間を狙いコンタクトされながらのパスで『ズレ』を生み出した東日本・川端

相手DFの間を狙いコンタクトされながらのパスで『ズレ』を生み出した東日本・川端

 

 

女子は、広島メイプルレッズが香川銀行T・Hが残り1枠の決勝リーグ行きをかけて戦いました。試合は広島が終始リードする展開に。センター笠木とポスト角屋を起点にテンポよく得点を重ね、29−23で勝利しました。

 

このほか、男子ではHONDAと北陸電力が9位決定戦へ。女子の5−7位リーグ戦ではソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが大阪ラヴィッツを突き放しました。

 

 

本日の大会3日目から男女ともに決勝リーグが始まります。

男子は大崎−東日本、大同−車体の2試合。女子はいよいよ女王・北國銀行が登場します。初戦は広島と対戦。もう1つは三重バイオレットアイリス−オムロンのカードになりました。
大会の詳しい情報は日本ハンドボール協会ホームページにて。
http://www.handball.jp/games/2016/shakaijin/2016shakaijin.html


カテゴリー: JHL, 実業団
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