最終戦に臨む広島勢。PO進出を決められるか　JHL第19週展望 | 編集部ブログ | スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります

2017年2月24日

最終戦に臨む広島勢。PO進出を決められるか　JHL第19週展望

いよいよ残すところあと２週となった第41回日本ハンドボールリーグ（JHL）。第18週を終えた時点で男子は大同特殊鋼、トヨタ車体、大崎電気の３チームが４位以内を確定させ、３月のプレーオフ進出を決めました。女子は北國銀行が開幕から15連勝でレギュラーシーズン１位を確定、２位のオムロンまでがプレーオフ進出決定という状況です。３位の広島メイプルレッズは、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングとの直接対決で引き分けに持ち込み、貴重な勝点１を得て、４位以内へ大きく前進しました。

第18週の結果は、JHL NEWSをご覧ください。

２月25、26日に行なわれる第19週の日程は以下のとおり。

【第19週日程】
・２月25日（土）
岩手・花巻市総合体育館アネックス
12：30～　大崎電気－琉球コラソン

福井・北陸電力福井体育館フレア
13：00～　北陸電力－大同特殊鋼

大阪・住吉スポーツセンター
13：00～　☆オムロン－ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
15：30～　湧永製薬－トヨタ車体

広島・マエダハウジング東区スポーツセンター
13：00～　ＨＣ名古屋－北國銀行
15：00～　広島メイプルレッズ－飛騨高山ブラックブルズ岐阜

佐賀・神埼中央公園体育館
15：00～　トヨタ紡織九州－トヨタ自動車東日本

・２月26日（日）
京都・ハンナリーズアリーナ
13：00～　湧永製薬－北陸電力
15：00～　☆オムロン－三重バイオレットアイリス

広島・マエダハウジング東区スポーツセンター
13：00～　☆ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング－ＨＣ名古屋
15：00～　☆広島メイプルレッズ－北國銀行

※☆＝女子

男子は第18週を終えた時点で、湧永製薬（勝点17）と琉球コラソン（同15）の２チームが４位以内の可能性を残しています。ともに残りの試合数は２。４位の湧永は今週に２試合を行なうため、先に試合を終えることになります。もちろん、２連勝ならば３大会ぶりのプレーオフ進出が決まります。また、勝点を１以上を持ち帰り、なおかつ琉球が敗れた場合でも４位以内になります。

逆転進出を狙う琉球は大崎電気という強敵が相手ですが、負けられない試合になります。最終戦は地元・沖縄で開催されるため、望みをつなげていきたいところ。

このほか、首位の大同特殊鋼は北陸電力とのアウェイゲーム、今シーズン初の２連勝を飾った８位・トヨタ紡織九州は、７位・トヨタ自動車東日本と対戦。紡織はこれが今シーズンラストゲームになります。12点差以上で勝利すると、順位が入れ替わるだけに、気合い充分で試合に臨むことでしょう。