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2017年11月22日

2位・車体と3位・合成が激突 JHL第13週プレビュー

11月23日から第13週が行なわれる第42回日本ハンドボールリーグ(JHL)。12月1日から開催される世界女子選手権に合わせて女子がブレイク期間に入り、男子のみが開催されます。

前週では首位・大崎電気がトヨタ車体との首位攻防戦を制し、勝点差を3に広げました。また、3位の豊田合成は土壇場で4位の湧永製薬に追いつかれたものの、勝点を1つ積み上げて、2位の車体と並びました。

第13週ではその合成と車体が2位の座をかけて直接対決。また、5位・大同特殊鋼-6位・東日本の勝点14同士の対決にも注目が集まります。

 

23日からの第13週の日程は以下のとおり。

 

【第13週日程】
・11月23日(祝木)
福井・北陸電力福井体育館フレア
13:00~ 北陸電力-大崎電気

愛知・豊田合成アリーナ
16:30~ 大同特殊鋼-トヨタ自動車東日本
19:00~ 豊田合成-トヨタ車体

広島・湧永満之記念体育館
14:00~ 湧永製薬-トヨタ紡織九州

・11月25日(土)
愛知・東海市民体育館
13:00~ 大同特殊鋼-北陸電力

広島・湧永満之記念体育館
14:00~ 湧永製薬-トヨタ車体

佐賀・神埼中央公園体育館
15:00~ トヨタ紡織九州-トヨタ自動車東日本

・11月26日(日)
埼玉・富士見市立市民総合体育館
14:00~ 大崎電気-琉球コラソン

 

大崎との激戦は終了間際にミドルシュートを決められ、惜敗を喫した車体。勝点を奪えず2位のままと首位奪取のチャンスを逃しましたが、敗戦を引きずってはいられません。23日に合成、25日に湧永と3、4位との連戦を迎えます。とくに勝点で並ぶ合成戦が難所に。合成はケガ人も戻ってきて選手層を厚くし、11月はここまで無敗(3勝1分)と好調を維持しています。車体はDF面での改善が見られ、ここ3試合は失点を23点以下に抑えています。その分、OFでどこから得点を重ねるかが重要になってきます。高智、熊谷の両左腕バックプレーヤーが離脱中ということもあり、右バックには津屋ら右利きの選手が入るシーンが多く、どうしても右側への展開が多くなっています。その布陣を活かせるかがポイントになるでしょう。
また、車体-合成のカードが引き分けに終われば、ともに4分となり、リーグ新記録となります。

大同-東日本のカードは、勝点14で並ぶ同士の対戦。第1戦では攻守がかみ合った大同が29-21で勝利しました。大同は前週は試合がなかったものの、それまで2連敗。対する東日本は黒星が先行したシーズン序盤から持ち直し3連勝で7勝6敗と勢いに乗ってきました。対照的なチーム状況の対戦はどのような試合展開になるか。大同は得点ランキングトップを走る東江、東日本は3試合連続でチームトップの得点を記録するなど真価を発揮しつつある左腕・堤のデキが勝負の行方を握るでしょう。

このほか、首位の大崎はアウェイの北陸電力戦とホームの琉球コラソン戦。連勝を飾って首位を固めたいところ。

8位のトヨタ紡織九州は韓国代表の朴永吉を獲得。今週から出場可能になります。下位に沈むチームの起爆剤になれるか注目です。

右バックに入る車体・津屋は攻撃のキーマンに

右バックに入る車体・津屋は攻撃のキーマンに

 

独特なフォームから鋭いシュートを放つ東日本・堤。ポストへのパスも冴える

独特なフォームから鋭いシュートを放つ東日本・堤。ポストへのパスも冴える

 

 

各試合はJHL公式動画配信サイト『JHL TV』で試合がライブ配信されます。各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。

 

JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com


カテゴリー: JHL
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