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2017年11月30日

アジア選手権に向けて日本男子代表が活動再開

来年1月の第18回アジア男子選手権(韓国)に出場する日本男子代表が活動を再開しました。今年度3回目となる強化合宿を11月27日から29日まで、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで実施。日本リーグの合間ということもあり、3日間の短い期間でのトレーニングなりましたが、翌週の12月4日からも合宿を予定しています。

 

今回の合宿には日韓定期戦(7月)のメンバーを中心に、国内でプレーする21人が名を連ね、GK甲斐(トヨタ車体)、出村(豊田合成)、濵口(トヨタ自動車東日本)がシグルドソン体制で初招集されました。

「アジア選手権直前に充分な時間が確保できないので、(2回とも)短い期間での合宿だが、とても重要になる」と話すシグルドソン監督。日韓定期戦、ヨーロッパ遠征でめざすハンドボールの下地を作っていたことから、この合宿では「戦術を落とし込むこと」(シグルドソン監督)がおもな目的に。OF、DF、その間をつなぐ速攻、バックチェックの局面やクイックスタートの動きまで入念に確認していました。

2対2など細かな局面から速攻の大きな展開までテンポよくトレーニングが進んでいった

2対2など細かな局面から速攻の大きな展開までテンポよくトレーニングが進んでいった

初の公式戦となるアジア選手権に向けて着々と準備を進めるシグルドソン監督

初の公式戦となるアジア選手権に向けて着々と準備を進めるシグルドソン監督

 

6対6の攻防では頻繁に選手を入れ替え、さまざまな組み合わせを試していました。それと同時に、コートに入っていない選手たちにはとなりのコートでシュートを打たせるなど、短時間ながら密度の濃い練習に。

GK含め、6対6に入っていない選手たちは別のコートでトレーニング

GK含め、6対6に入っていない選手たちは別のコートでトレーニング

 

大なり小なりケガを抱えコンティションが万全ではない選手がいるため、シグルドソン監督は12月4日からの合宿に招集するメンバーの入れ替えを考えているようでした。2度の合宿を終えたあと、大会に臨むメンバーを絞り、日本選手権(12月19~24日)後、ヨーロッパへ渡って強化試合を行ないます。

 

【合宿参加メンバー】
GK:甲斐昭人(トヨタ車体)、木村昌丈(大崎電気)、佐々木亮輔(豊田合成)、坂井幹(筑波大)
CP:宮﨑大輔、小澤広太、東長濱秀希、信太弘樹、植垣健人(大崎電気)、門山哲也、笠原謙哉、渡部仁(トヨタ車体)、出村直嗣(豊田合成)、成田幸平(湧永製薬)、濵口直大(トヨタ自動車東日本)、酒井翔一朗(トヨタ紡織九州)、東江雄斗(大同特殊鋼)、玉川裕康(国士大)、徳田新之介、山口勇樹(筑波大)、部井久アダム勇樹(博多高)


カテゴリー: 日本代表
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