2015年3月25日

24日に開会式を終えた第38回全国高等学校選抜大会（以下、センバツ）の競技が25日から始まりました。

初日は男女の１回戦18試合が愛知・スカイホール豊田で行なわれました。
１回戦の結果は以下のとおりです。

【男子１回戦】
藤代紫水 28-12 松山工
岡崎城西 24-20 利府
天草工 37-28 江戸川
浦添 32-29 富岡
不来方 32-23 市岐阜商
小林秀峰 30-18 盛岡四
九州学院 32-30 駿台甲府
四日市工 39-24 博多
総社 32-19 明星

【女子１回戦】
氷見 26-18 大谷
那覇西 24-21 愛知商
栃木商 27-21 神戸星城
富岡東 29-23 不来方
浦和実 28-24 星城
鹿児島南 27-16 郡山東
華陵 28-16 和歌山商
大曲農 35-26 天白
今治東 35-22 山陽

男子は創部１年目のスピード出場を果たした博多（福岡）の戦いに注目が集まりましたが、古豪・四日市工（三重）の前に完敗。ほろ苦い全国デビューとなりました。
初出場同士の対戦となった江戸川（東京）ー天草工（熊本）は、立ち上がりで波に乗った天草工が勝利を手にしました。持ち前のスピードを活かしたプレーを存分に発揮したことが、勝ちにつながりました。

初出場対決を制した天草工セブン

女子では、前回大会ベスト４の氷見が初出場の大谷（京都）を下し初戦突破。
愛知県勢の男女で明暗が分かれました。
岡崎城西（男子・愛知）は、利府（宮城）を振り切り２回戦へ。明日は会場を地元の岡崎総合運動公園総合体育館へ移し、函館大有斗（北海道）と対戦します。
一方、女子の愛知商（愛知）は大声援を受けるも、那覇西（沖縄）に逆転負けを喫しました。前半21分に7-4とリードしていましたが、ここから那覇西に２度の５連打を許したのが響き、初戦敗退に。同じく天白（愛知）は大曲農（秋田）に、星城（愛知）は浦和実（埼玉）に敗れる結果となりました。

ポスト牧野の活躍が光った岡崎城西

前回大会に続き、愛知商には大応援団が駆けつけた

明日は男女の２回戦が行なわれます。
男子では優勝候補の大分雄城台（大分）が、藤代紫水（茨城）と対決。女子では四天王寺（大阪）−水海道二（茨城）など好カード目白押し。

大会の詳細日程などは大会ホームページ、または日本協会ホームページにて確認を。

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