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2015年3月30日

地元チームが決勝で躍動 春中最終日

3月29日、春中は最終日を迎え、準決勝と決勝が行なわれました。
結果は以下のとおりです。

【準決勝】
男子
氷見北部中 26(14-8、12-14)22 平田中
西條中 31(12-9、19-12)21 菰野中

女子
西條中 26(11-14、10-7、3-3、2-1)22 港川中
明倫中 29(13-12、16-14)26 東久留米西中

【決勝】
男子
西條中 33(16-6、17-18)24 氷見北部中

女子
明倫中 32(16-7、16-13)20 西條中

 

男子準決勝は、氷見北部中(富山)が前回大会で敗れた平田中(山口)相手に、前半からペースを握り、最後までリードを守り切ってリベンジを成し遂げました。また、西條中(富山)は前半浮き足立つ場面もありましたが、先行して後半につなぐと後半は菰野中(三重)を突き放し10点差で勝利。
決勝戦は地元氷見市の中学校同士の対戦となりました。試合が始まると、西條中は高いテクニックを活かしてゲームメイクする安平を中心に、窪田の豪快なシュートや清水のスピードにのったプレーなど、攻撃力の高さを見せて得点を積み上げます。一方の氷見北部中は前半こそ西條中の攻撃を抑えることができませんでしたが、後半はDFで足をしっかり動かし、相手のミスを誘うと速攻につなげたり、スペースのあいたサイドやポストから得点を奪いました。しかし、それでも追いつくまでには及ばず、前半でのリードに加え、後半でも着実に得点を続けた西條中が初の大会制覇を成し遂げました。

地元優勝に喜びの声を上げる西條中セブン

地元優勝に喜びの声を上げる西條中セブン

 

女子の準決勝は、どちらも個人の能力の高い明倫中(福井)と東久留米西中(東京)の対戦と、全中を制した港川中(沖縄)と地元・西條中との戦いに。明倫中-東久留米西中は前半1点差と競り合います。追う立場の東久留米西中は瀧川のロングシュートなど追撃し一時は追いつきますが、運動量豊富なDFとスピードのある攻撃で明倫中が後半中盤に一気にペースを上げると、試合終盤の反撃も退けて、準決勝を突破しました。港川中-西條中は前半から港川中がペースをつかみリードしたものの、地元の声援を背に後半追い上げを見せた西條中が終盤で同点に持ち込み延長戦へ。追いついた勢いは収まらず、西條中が延長戦を制して決勝進出を決めました。
決勝は明倫中がスペースのある西條中DFに切れ込んだり堅いDFから速攻に持ち込むなどして前半で9点リードで前半を折り返しました。西條中は、前半、相手の動きに対応できず攻守で足が止まる場面もありましたが、後半は立て直し積極的に攻撃を仕掛けます。それでも酒井を中心い安定感のある明倫中は、最後までペースを乱すことなく、点差をさらに広げて、頂点へ駆け上がりました。

明倫中は酒井を中心とした安定した攻守で大会を制した

明倫中は酒井を中心とした安定した攻守で大会を制した

表彰式では、この第10回大会から男女それぞれ7人ずつの優秀選手の発表も行なわれました。

【優秀選手】
男子
安平光佑(西條中)
窪田礼央(西條中)
田上正徳(西條中)
端 泰雅(氷見北部中)
椎木尚祐(氷見北部中)
梅森大樹(平田中)
金津亜門(菰野中)

優秀選手に選ばれた男子の7人(右から安平、田上、窪田、端、椎木、金津

優秀選手に選ばれた男子の7人(左から金津、椎木、端、窪田、田上、安平)

女子
酒井優貴子(明倫中)
久保奈津季(明倫中)
林 優里香(明倫中)
坂下  菫(西條中)
西田 英恋(西條中)
瀧川 璃紗(東久留米西中)
伊波 優里(港川中)

女子の優秀選手(左から酒井、久保、林、坂下、西田、滝川)

女子の優秀選手(左から酒井、久保、林、坂下、西田、滝川)

大会の詳しい情報などは日本協会ホームページ大会ホームページをご確認ください。


カテゴリー: 中学校
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