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2015年4月19日

北國が2連勝 東アジアクラブ選手権2日目

4月16日から大分県別府市で開催されている第12回東アジアクラブ選手権は、17日の休息日を挟み18日、2日目を迎えました。
2日目の結果は以下のとおりです。

【男子】
コロサ(韓国)28-26 大崎電気
大同特殊鋼 34-25 山東(中国)

【女子】
仁川(韓国)44-19 江蘇(中国)
北國銀行 22-20 オムロン

男子はまず、韓国のコロサと大崎が対戦しました。

前半中盤までは、一進一退の展開となりましたが、前半13分から抜け出したのはコロサ。朴重奎がポストシュートをねじ込んだのを皮切りに、4連取し17分10-7とリードします。その後、前半終了まで、コロサが7点を積み上げたのに対し、大崎は森のポストシュートと信太のカットインでの得点のみ。9-17で迎えた後半立ち上がりは、石川の連打で大崎が流れをつかみ、DFでも後半10分までコロサを1得点に抑えました。しかし、ここからまた流れを引き戻したコロサが、怒涛の攻撃で大崎を突き放し、控えメンバーを投入しながらも大崎の追撃をかわして28-26と白星をつかみました。
大同-山東の一戦は、試合序盤こそ体格に優る山東に苦しんだ大同でしたが、積極的なDFとスピードを活かして前半12分8-4と先行。新人の杉本や村田らも起用しながらリードを守ると、後半も平子の速攻など速い展開で得点を積み上げ、34-25で今大会初勝利。

女子の仁川-江蘇戦は地力で勝る仁川が主導権を握る形に。江蘇はGK王小华が再三のナイスセーブを見せますが、OFでのミスを速攻につながれる場面が多く、前半で11-22と大量失点を喫します。後半はシュートまで行く回数の減った江蘇に対して、仁川は若干18才の宋知恩や金採善ら若手が躍動して江蘇を突き放し、44-19で圧勝しました。
3月1日のプレーオフ決勝以来の対戦となった北國-オムロンの日本勢対決。試合は八十島のシュートなどで北國優勢でスタートしました。追いかけるオムロンは、ケガ人の影響などで、攻撃メンバーの布陣がプレーオフとは異なる中での対戦となりましたが、これまで積み上げてきたDFを機能させて、北國のミスを誘います。オムロンDFの前に、前半は10点となかなか点が伸びなかった北國OFですが、GK寺田の好守などで安定しないオムロンの攻撃を抑えて失点を7に抑えました。オムロンは3点ビハインドで迎えた後半、澤田の速攻などで差を徐々に縮め、23分18-18と並び、さらに24分には勝連が逆転打となるシュートをゴールに沈めました。ここでリードを広げたかったオムロンですが、北國が意地を見せ4連続得点。そのまま逃げ切って22-20で勝利しました。北國はこれで2連勝。

 

19日は大会最終日。男子はコロサ、大同、大崎に優勝の可能性が残されています。女子はともに2連勝の北國、仁川が女王の座をかけて直接対決。

大会の詳細は日本リーグホームページでご確認ください。


カテゴリー: JHL, 世界, 実業団
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