2009年7月27日
前回の同志社大学会場に到着してからの続きです。
1面コートの同志社女子大体育館が校門のそばにあったのに対し、同志社大体育館は山(と言わせてください)の上。
同志社大体育館で同時に行なわれている第1試合の2試合の写真を押さえると、山を下って女子大体育館へ。
そこで第1試合と第2試合の2試合の写真を押さえると、今度は山を登って同志社大体育館へ…。
下りはまだいいのですが、重いカメラなど荷物一式を背負っての上りは箱根の山を上る駅伝ランナー並みの負荷が…。
おまけに、1年中でいちばん暑い時期に、「ようこそ、京都へ。お待ちしてました」とばかりの晴天。
移動中に汗は滴り落ち、水分補給をしても移動の間に全部汗となってしまう感じでした。
ヘトヘトになりながら、6コマ×3試合の合計18試合の写真は無事に撮影完了。
それでも、これで1日が終わり、とはいきません。
山の上り下りで多くの時間をつかったため、会場では限られた方からしかお話しをうかがえなかったので、試合終了後は取材の時間です。
当時は携帯電話などまだまだ普及しておらず、多くのチームが宿泊していた奈良へと電車で移動し、宿泊先への突撃取材。
そんなノルマをなんとか果たし終え、精魂使い果たして京都の宿泊先へと帰還すると、後輩スタッフから「うわぁ~っ、1日で一気にやせましたねぇ!?」と歓声&悲鳴まじりに迎えられました。
量ったわけではありませんが冗談抜きで「5㎏ぐらい減ったんじゃないか?」と思えるくらいに本人にも実感があったのは確かです(笑)。
12年ぶりとなる今年の京都インターハイは4会場6コートですが、2面会場が2つあることなどもあり、会場間を移動することなく取材できる予定。
前回の分も含め、高校生のみなさんのワンプレーをしっかりと目に焼きつけたいと思います。
1年中でもっとも暑い時期。コンディション維持もひと苦労でしょうが、高校生のみなさんのベストパフォーマンスを楽しみにしています。