2009年8月31日
祝勝会
夏の第22回全国小学生大会で優勝を遂げた女子・仏生寺スポーツ少年団(富山)の祝勝会が8月27日(金)に開催されました。
昨年に続く2連覇達成は見事のひと言。全国児童の数がわずか30人という小さな仏生寺小学校の全女子児童でハンドボールチームを結成して日本一を達成したというのですから、これはもう驚きでしかありません。30年を超えるチームの歴史にあって、過去の全国小学生大会は第6回大会からの4年連続を含む6回の準優勝という悔しい記録も残っています。そんな無念を晴らす堂々の2連覇達成と言えるでしょう。
選手たちのがんばり、西裕之監督の好采配はもちろんのこと、創部当時から手塩にかけてチームを育ててきた林外美さんの存在抜きに仏生寺スポーツ少年団は語れません。
仏生寺小学校の用務員として30年以上の職歴がある林さんは、創部当時から歴代の監督をサポートしながら週6日間の練習指導を欠かすことなく続けてきたそうです。まさに「継続は力なり」で走って正確なパスをつなぐ仏生寺ハンドボールの土台を、しっかりと築き上げてきたのでした。
10月号のワンマンルポは、そんな林さんの人間像をクローズアップします。お楽しみに。写真は28日の祝勝会の様子(㊨から3人目が林さん。竹内貞明さん撮影)
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