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2009年9月15日

思い出の国体

 新潟国体が近づいてきました。国体と聞いてまず思い立つのが1977年10月のこと。創刊号(当時はタブロイド版の新聞スタイル)の特集記事となる青森国体の取材で青森県野辺地町を訪れた時のことです。
 寝台列車に揺られて現地入りし、その日の朝から仕事にかかったわけですが、初体験の大会取材で「右も左もわからない」という状況だったにもかかわらず、どの関係者も親切に対応していただいたことが忘れられません。「創刊号を楽しみにしているからがんばって」とか「ハンドボールをよろしく」などと声をかけていただき「ハンドボールって本当に温かいな」と感じたものです。
 青森国体から数えて32回目ということで、毎年この時期が来るたびにもう1つの誕生日を迎えたような気になります。
 さて、その青森国体で同じ宿舎だったのが翌年に控えた長野国体の視察に訪れていた長野県協会の方々でした。夕食時にお酒を酌み交わしながら色々とハンドボールの情報や激励をいただいたのも印象に残っています。
 そして、9月13日に日本リーグ取材で長野に足を運びました。そこで当時の長野国体の中心スタッフだった加藤雅之さんや青木崇さんと再会して楽しい思い出話をすることができました。ご両人の若々しさ、変わらぬ笑顔に大きな元気をいただいた気がします。
 この日本リーグ長野大会を運営したスタッフの皆さんも、とても一生懸命に動いてファンサービスに努めていたのも好感が持てました。帰りの高速道路で事故渋滞にみまわれたものの、清々しい気持ちで過ごすことができた1日でした。


カテゴリー: こぼれ話
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