2009年7月15日
ワールドゲームズ開幕間近!
第8回ワールドゲームズのビーチハンドボール競技が7月18日から20日まで台湾の高雄市で開催され、日本からは3大会連続して女子が出場します。
ワールドゲームズはボーリング、合気道、ボディビル、ビリヤードなどオリンピックに含まれていない31競技が行われ、大会には約100の国と地域から5000人を超す選手の参加が予定されます。
同大会でのビーチハンドボールは2001年の第6回秋田大会から公開競技として行われています。
今回の日本は、いわゆる“エンジョイカラー”が強かった近年のビーチ路線を改め、オムロン、北國銀行からともに4選手が加わるなど、日本リーグ勢を主軸とした代表メンバー10人をピックアップしました。
しかし、ほとんどがビーチハンドボール未経験者であり、大会前に全日本実業団選手権があったことで事前合宿もままならなかったため、調整、連携不足で本大会に臨むことになります。
ボーナス得点となるGKシュートや1回転するピルエットシュートやスカイプレー、さらにはセットオールでのGKスローを受けての1対1のシュート合戦(ゴールデンゴール)など独自のルールがあり、各選手がどこまで“ビーチハンドボールそのもの”に慣れるかがポイントになりそうです。
それでも昨シーズンの日本リーグ得点王に輝いた上町選手(北國)をはじめ、スピードとセンスあふれるメンバーが揃っているので、ブラジル、クロアチア、ウクライナらの強豪国を相手に精一杯の戦いを演じてくれると思います。
ちなみに日本女子は第5回4位、第6回8位という成績でした。日本女子の健闘を期待しましょう。
カテゴリー: 日本代表
▶コメント » 0