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2015年10月2日

和歌山国体4日目 少年男子・大分が初優勝 成年女子は石川が連覇

9月27日から和歌山県で開かれている第70回国民体育大会(国体)ハンドボール競技は、大会4日目の10月1日に少年男子、成年女子の2種別で決勝、3位決定戦が行なわれました。

 

まずはそれぞれの結果です。
【少年男子3位決定戦】
山口 29(13-7, 16-8)15 愛知

【少年男子決勝】
大分 34(18-13,16-16)29 富山

 

【成年女子3位決定戦】
熊本 22(10-5, 12-7)12 広島

【成年女子決勝】
石川 28(16-14, 12-11)25 鹿児島

 

少年男子の3位決定戦は、下松工高、岩国工高の山口と、愛知高主体の愛知が対戦。試合は終始、山口が主導権を握りました。西本、徳田が攻撃をけん引し、守ってはユース代表のGK高光が好セーブを連発し14点差の快勝で3位に輝きました。

 

大分−富山の少年男子決勝は、前半終盤に大分が抜け出します。後半も大分ペースで、開始から6連続得点で24−13と大量リード。前、服部らで追いすがる富山でしたが、大分は本田らで得点を重ね、逃げ切り。大分が初優勝を果たしました。大分はタッグを組んだ大分雄城台高、大分高がそれぞれ持ち味を出して最高の結果を手にしました。

決勝で13点を奪い優勝に導いた大分のエース山本が胴上げされる

決勝で13点を奪い優勝に導いた大分のエース山本が胴上げされる

富山は千葉(写真)らで15年ぶりの国体制覇をめざしたが一歩届かず

富山は千葉(写真)らで15年ぶりの国体制覇をめざしたが一歩届かず

 

広島−熊本となった成年女子3位決定戦は、2−2の前半10分から5連打で抜けだした熊本がそのまま勝利を手にしました。松尾、吉田らで得点ペースが落ず、22−12と大差になりました。

 

成年女子決勝戦は石川−鹿児島のカードに。前半20分12−12と同点の場面から石川がケガから復帰した後藤らで4点を積み重ね、16−14とリードして前半を終えます。鹿児島はルーキーの諸岡、山野らで食らいつきますが、逆転とはならず。河田らで得点ペースを落とさなかった石川が、大会3連覇を達成しました。

3連覇達成に笑顔がはじける八十島(写真左)と河田

3連覇達成に笑顔がはじける八十島(写真左)と河田

鹿児島は敗れはしたが山野の復帰は日本リーグにつながる好材料

鹿児島は敗れはしたが山野の復帰は日本リーグにつながる好材料

 

このほかに、成年男子、少年女子の準決勝が行なわれました。
結果は以下のとおり。

 

【成年男子準決勝】
埼玉 31−23 広島
愛知 23−22 宮城

 

【少年女子準決勝】
茨城 16−15 岡山
東京 22−21 大阪

 

こちらの2種別は、大会5日目(2日)に決勝と3位決定戦が行なわれます。
成年男子決勝(埼玉−愛知)は、録画放送されます。放送時間はNHK Eテレで15:30から。お見逃しなく。
国体の詳細結果は日本ハンドボール協会ホームページからご確認を。

http://www.handball.jp/games/2015/kokutai/2015kokutai.htm


カテゴリー: 一般・社会人, 高校
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