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2012年11月17日

全日本インカレ四日目 連覇orリベンジ

全日本インカレも四日目が終わり、「学生No.1」をめざしてきたチームが、ついに男女各2チームとなりました。
雨が降り寒い朝となりましたが、会場は熱気にあふれていました。
まずはアクシオン福岡で行なわれた男女の準決勝の結果です。
女子準決勝
大体大 31 (15-12, 16- 8) 20 東海大
大教大 33 (18-11, 15-13) 24 東京女体大
男子準決勝
日体大 36 (20-15, 16-19) 34 大体大
早大 35 (20-11, 15-17) 28 中京大
女子の第一試合では、大体大が序盤から河田選手の得点などで前半を3点リードで折り返し、後半もディフェンスから速攻で突き放す展開でした。東海大は春秋関東学生リーグで得点王の川村選手中心に攻めましたが、ディフェンスを崩しきれませんでした。
第二試合では、序盤から飛ばした大教大が着実に得点を重ねリードしますが、後半途中に足が止まりだし最大9点差あったリードも、後半19分に27―23と4点差に詰め寄られます。しかし、落ち着きを取り戻した大教大が、ディフェンスを立て直し、その後1点しか東京女体大に得点を与えず、終わってみれば9点差で勝利しました。
男子の試合では、関東、関西の名門対決となった日体大―大体大は前半終盤に抜けだした日体大が5点をリードして折り返します。10分間のハーフタイムを挟んで迎えた後半では、わずか5分で大体大が同点に。後半15分すぎまで一進一退の攻防が続きましたが、焦らずに冷静さを保った日体大が残り10分から3連打、2連打で抜け出し11年連続の決勝進出を決めました。
早大―中京大は開始から早大ペースでした。先制点からの4連打で、一気に勢いに乗ると、前半15分で11―4と大きくリードします。先手を取られた中京大は、ダブルポストなどで攻撃に変化をつけて、じわりじわりと追い上げます。後半20分過ぎから4連打で30―26と射程圏内に捉えますが、そこからもう一本が出ずに試合終了のホイッスル。
これで決勝に進む2チームが決まりました。
明日の試合予定です。
女子決勝(アクシオン福岡)
10:00〜 大体大―大教大
男子決勝(アクシオン福岡)
11:30〜 日体大―早大
男女ともに昨年と同じカードになりました。昨年は日体大、大体大が優勝しています。
決勝に進んだ両チームの今季の対戦成績は以下の通りです。
大体大―大教大
春季リーグ 大体大 24―25 大教大
西日本インカレ 大体大 21―20 大教大
秋季リーグ 大体大 26―23 大教大
日体大―早大
春季リーグ 日体大 26―24 早大
秋季リーグ 日体大 30―24 早大
今年の決勝は、ジェイネットTVにてインターネット配信が行なわれます。
最終日もいい試合を期待したいです。
以下フォトギャラリー


カテゴリー: 大学生
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