2016年8月1日
全国小学生大会は、31日に競技3日目を行ない、全試合が終了しました。
結果は以下のとおりです。
【男子】
決勝トーナメント
〈準決勝〉
桃園ク(京都) 21-19 神森小ク(沖縄)
北陸電力ジュニアブルーロケッツ(福井) 20-13 東海スクール(愛知)
〈3位決定戦〉
神森小ク 18-12 東海スクール
〈決勝〉
北陸電力ジュニアブルーロケッツ 20-17 桃園ク
【女子】
決勝トーナメント
〈準決勝〉
小松ジュニアク(石川) 18-13 HC宇土(熊本)
浦城小ク(沖縄) 14-9 薪小ク(開催地・京都)
〈3位決定戦〉
薪小ク 15-10 HC宇土
〈決勝〉
浦城小ク 22-14 小松ジュニアク
最終日の31日には、準決勝、3位決定戦、決勝が行なわれました。
準決勝の組み合わせは、男子が、神森小ク-桃園ク、東海スクール-北陸電力ジュニアブルーロケッツ、女子が、HC宇土-小松ジュニアク、浦城小ク-薪小クの対戦となりました。上位決戦にふさわしく拮抗した戦いとなった準決勝は、男子・桃園ク、北陸電力ジュニアブルーロケッツ、女子・小松ジュニアク、浦城小クがそれぞれ決勝へと駒を進めました。
決勝に先立って行なわれた3位決定戦。男子の東海スクール-神森小クは、接戦となっていた第1セット終盤に、連打で1歩リードした神森小クがそのままリードを広げ、18-12で3位に。女子のHC宇土-薪小クの対戦は、第1セットこそ4-6とHC宇土に先行を許したものの、第2セット序盤に追いついた薪小クが、地元の大声援を背に波に乗り、15-10で勝利しました。
男子決勝は、地元・京都の桃園クと北陸電力ジュニアブルーロケッツが優勝を争いました。第1セットは開始から北陸電力ブルーロケッツが優位に立ちます。半分の5分を過ぎた時点で4-1。その後も北陸電力ジュニアブルーロケッツ・キャプテン長谷川らの4連打などでリードを広げ、10-4で第1セットを終えました。対する桃園クは、第2セットに流れをつかみます。桃園クGK山田が好セーブを連発し、6点差を追いついて第3セットへ。序盤は競っていたものの、徐々に桃園クを引き離していった北陸電力ジュニアブルーロケッツが20-17で勝利し、悲願の初優勝を飾りました。
女子決勝は、2011年以来の優勝をめざす浦城小クと初優勝を狙う小松ジュニアクの対戦に。第1セットを4-2と浦城小クのリードで終えて迎えた第2セットでは、浦城小ク・キャプテン田里を中心としたOFが爆発し、第2セットの10分間で11得点。守っては小松ジュニアクを5点に抑え、15-7と差を広げました。
最終の第3セットでは、小松ジュニアクもこの試合で最大の得点源となっていたキャプテン紺谷らの得点で浦城小クを追いかけましたが、差は縮まらず。22-14で浦城小クが5年ぶり2回目の優勝を決めました。
全国小学生大会の特集は、9月20日発売の10月号を予定しています。
また、8月25日発売の9月号で速報もお届けします。
田辺中央体育館で行なわれた試合は、YouTubeで見ることが可能です。
https://www.youtube.com/channel/UCvox0_b7wEs0W0rFOcb-mrQ
大会ホームページはこちらから
http://www.kyotanabe.ed.jp/nc21/handball/htdocs/