2013年3月11日

昨日行なわれた第37回日本リーグ・プレーオフを制したのは、女子・オムロン、男子・大同特殊鋼でした。
女子決勝はオムロンVS広島メイプルレッズというカード
前半は5：1DFがしっかりと機能し、東濱、藤井に簡単にディスタンスシュートを打たせず、かつ、ポストも自由にさせない、カットインも簡単には入らせなかったメイプルレッズが4点のリードで折り返します。
しかし、後半に入ると、「後半勝負ははじめからプランとしてあった」と黄監督が語ったオムロンがDFからの速攻であっという間に逆転すると、以降はシーソーゲームに。
最後はオムロンが1点差で逃げ切り、22-21でメイプルを下して2年連続16回目の優勝を達成しました。
メイプルレッズはあと一歩及ばず。ポスト高山の前日のケガがなければどうなっていたかわからない、というところまでオムロンを追い詰めた力は本物です。
　　　　　宋海林のノータイムフリースローをシャットアウトして、歓喜の表情を見せるオムロンセブン
第2試合の男子決勝は、大同特殊鋼VSトヨタ車体という一戦に。
プレーオフでは05年大会を最後に一度も負けていない大同特殊鋼（第35回大会は震災のため、プレーオフは中止に）が、堅さを隠せない車体を序盤から押しまくり、攻守に圧倒。
準決勝の大崎電気戦同様、ほとんど相手に主導権を渡さないまま27-19で完勝し、レギュラーシーズン4位からの大逆転で、オムロンと同じく2年連続16回目の栄冠を手にしました。
大同は、コート上の選手はもちろん、末松監督やベンチに座るメンバーも含め素晴らしい一体感で戦い抜いた
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